祐子は朝飯も食わず、寝込んだまんま。
最近、ストリート系の仕事してます。
こんなおっさんになって、突然のストリート系。
無理してマス。
ただボクはですね、臍の下はいつもズボンからパンツがはみ出てるから、なにげにストリート入ってるんです。
ズボンが下がってりゃ、ラッパー系かな?
NYの刑務所で、ベルトを没収された囚人系?
寝込んでた祐子が、むくりと起きだして香港の宿を予約。
ご苦労さまです。
香港の安宿のレビューを読むと、170cmの身長でもベッドから足がはみ出てしまうって嘆いてるのがありましたが、どんだけ背が低いんでしょう、香港の人。
あと窓がないっていうのも多いです。
窓なしは、マレーシアで慣れたから驚かないけど。
13階なのに夜はエレベーターが動かないってのは、真剣に驚くね。
飲みに行く予定があるから、絶対階段を上ることになります、しかも酔っぱらって。
どの安宿もみんな似てるなぁと思って見ていたら、住所が全部チョンキンマンション(重慶大厦)っていうのは、どうなってるんでしょう、香港の安宿事情。
食欲のない祐子の晩飯は、ローソンのおでんです。
鮭おにぎりもあったんだけど、祐子の肥えた舌を満足させられるとは思えず、やめました。
posted by yoshi
- 朝→ 宿の朝食。ミゴレン。祐子は体調が悪くて食べませんでした
- 昼→ ミゴレンとエスティタワー(IDR19,000/154円)。祐子はヨーグルト
- 夜→ Nissinのカップ麺と焼きそば。祐子はローソンのおでん
アジア
インドネシア
ジャカルタ
国、地域別
Nissin, インドネシア, ジャカルタ, ナシゴレン, ローソン
朝、イタリア修行した料理家ケンちゃんが褒めちぎった、海ぶどうを試しました。
市場の前で自転車のおばちゃんが売ってる、IDR2,000(16円)の奴です。
ココナツと唐辛子の粉を振りかけて、ずるずるっと食います。

ちょい辛で、イケます。
皆さんにとっては美味しい悲報をお届けします。
カモられました。
騙されました。
宿近辺で一番レートのいい両替屋で、5万ルピー札を50枚もらい、帰宅後に数え直したら38枚に減ってました。
がびーーん、です。
いつ盗られたのか、さっぱりわかりません。

何となく怪しいなぁと思って、祐子がお札を数える役、ボクが見張り役と作業分担まで決めていたのに、意味なかったです。
順を追って説明すると、
1 祐子が、両替屋のオヤジに二万円を渡す。
2 両替屋が、5万ルピー札を10枚ずつ数えて、机に置く。
3 祐子が数えて、机に置く。
4 机に並んだ50枚の札を、再び奴が数える。
ここが怪しい!
なぜもう一度数える?
ボクは祐子の斜め後ろから、両替屋の一部始終を見張っていました。
両替屋の両手が怪しい動きをしないか、不自然なところはないか、机の下にさりげなく札を落としたりしていないか。
全くもって、普通でした。
容疑者に不審な点なし。
犯行は未然に防げた!
と、思ってました。
祐子が宿のお兄さんに「騙された!」と嘆いたら、インチキ両替屋の机には、お札が落ちるほどの薄い隙間があるんだって、教えてくれました。
そう言われてみれば、両替屋は二回目に数えたあと、札束を束ねて机の上で、とんとんと揃えてました。
そこかっ!
そこだったかっ!
で、一仕事終えた両替屋は、クレームを避けてちょっとの間姿を眩ますそうです。
もうね、完璧なシナリオが出来上がってます。
被害額4,874円。
レート差益723円を儲けようとして、このテイタラクっす。
悔しさを胸に秘め、バリ島をあとにしました。
次回は無いと思えよ両替屋っ!
ま、もう二度と行かないけど。
首都ジャカルタは、雨。
祐子は、知恵熱を出して寝込みました。
posted by yoshi
- 朝→ 宿の朝食。パン一枚半。フルーツ
- 昼→ スープ
- 夜→ サテー(焼き鳥)とナシ(ご飯)でIDT46.000(373円)。祐子は体調悪くて食べず
アジア
インドネシア
ジャカルタ
国、地域別
インドネシア, サヌール, サンバルソース, ジャカルタ, バリ島
Sep 23, 2012_Sun.
- Yulia Homestay(IDR200,000/1,655円)
- Internet@ 宿の無料Wi-Fi
九州出身のケンちゃんが推薦してくれたレストラン「88」を目指して散歩。
見つけラレズ。
もう一歩、って感じの「28」という食堂はあったんだけどね。
昼飯に食ったアヤムバカールという鶏を焼いたのが、普通に美味かったです。
トマトと唐辛子をアレした辛いサンバルソースが、噂ほど辛くないじゃんって油断してたら、臍下三センチより下、アスホールまで鈍痛。
ボクの胃腸は、辛いものに勝てなくなりました。
晩飯後、祐子に小さなケーキを振る舞う。
今は小さなケーキだが、きっと来年も小さいことでしょう。
posted by yoshi
- 朝→ 宿の朝食。パン一枚半。フルーツ
- 昼→ アヤムバカールとアイスティ。祐子は
- 夜→ 豚肉と野菜を焼いたものとビール。祐子はアヤムバカールとジュース
アジア
インドネシア
サヌール
バリ島
国、地域別
アヤムバカール, インドネシア, サヌール, サンバルソース, バリ島
Sep 22, 2012_Sat.
- Yulia Homestay(IDR200,000/1,655円)
- Internet@ 宿の無料Wi-Fi
五時起き。
寝静まったビーチを散歩しました。
人気のない浜。
人様にはお見せ出来ないほど発情しまくった犬。
なりふり構わず他人の雌を奪わんがため果敢に闘いを挑む、横恋慕な雄。
腰の素振りに忙しい奴。
犬だって彼女が欲しいんだよね、って同情してみたけど、ただ単にセフレを探しているようで、実に不埒です、けしからん。
朝から黄昏れてる、なんとなくアンニュイな犬。
ジョギングする老人を尾行する犬。
先日事故ったとき、祐子の短パンがびりびりに破れてしまったので、ボクの自然崩壊した短パンをおまけに付けて、ミシン屋さんに出しました。
短パン二つを修正してもらって、IDR30,000(244円)。
狂ったようにミシンをかけて、224円はお得感がありました。
安いなぁと感心しながらも、間違って一桁安く払ってしまい、ミシン屋さんむっとしてました。
すまんす。
2002年バリで、ディスコだかクラブが爆発した、テロ事件を覚えてますか?
その現場、レギャン通りの「テロ追悼モニュメント」にやって来ました。
モニュメントに群がるみなさん、何がそんなに嬉しいのですか、狂ったように爆笑して記念撮影してます。
モニュメントがあるために人が集まって笑顔が爆発って、それでいいのかいな。
さて今宵は、何度迎えたのかわからない祐子の誕生日です。
重ねて、あと何回あるかわからない結婚記念日でもございます。
結婚して数年、どうしてもお覚えられなかったイワクツキの記念日です。
誰得なんだかわからないこの記念日につき合わされた不幸なお友達は、ワーホリ満期出所組のさとこちゃんとケンちゃんです。
実はあの、メキシコ繋がりのゴウくんもお忍びでバリ島にいたのですが、ニアピンで逃げられてしまいました。
お二人が、アナンタラ・スミニャックの最上階のルーフトップラウンジ「S.O.S(サンセット・オン・スミニャック)なんてハイソなところへ、招待してくれました。
こういうナイスなGスポット、ボクらだけだとなかなか来れないので嬉しいです。
真っ赤に燃えるオレンジ色の夕陽をご馳走になりました。
祐子、よかったね。
で、ディナーは、場外馬券売り場のように混雑したバリ一の人気店(推定)「Ultimo」。
久しぶりのイタリアンです。
ケンちゃんのオーダーは、シーフードリゾットとシーフードピザのダブル攻撃。
どんだけ海の幸が好きなのかは知りませんが、一本筋が通った実に男らしい、大人食いです。
何食っても美味かったです、ここ。
たまらん。
posted by yoshi
- 朝→ 宿の朝食。パン一枚半。フルーツ
- 昼→ ビーフバーガーとアイスティー。祐子はサンドイッチとコーラ
- 夜→ さとこちゃん、ケンちゃんとイタリアレストラン
アジア
インドネシア
サヌール
バリ島
国、地域別
インドネシア, サヌール, サンセット・オン・スミニャック, テロ追悼モニュメント, バリ島
Yoshiさん、Yukoさん、初めまして。
「マリノンノン」ブログから
「旅々沈々」ブログを知りました!
『お便りが嬉しい』とありましたので
お便りを投函させていただきます。
私はバリのデンパサール在住のナマケモノです。
これからも「旅々沈々」を読ませていただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
サヌールからジャカルタへ移動なさったとのことですね。
バリでは最後にとても残念なことがありましたね。
バリでの両替には注意が必要なのです。
ただ、旅行者にはどこの両替所がいいのか
判別できないですよね。
例え外に出ている両替レートが多少高く書いてあったとしても
お土産屋さんの店先の両替はおすすめできないのです。
高いレートでたくさんのルピアを手に入れられる筈が
その逆になってしまうことが多いからです。
両替をするときには、
両替をお願いした旅行者が手元で最後に数えて終わりに
しなくてはいけません。
私も昔手品のようにお金がなくなる両替所に
遭遇したことがあります。
バリでの悲報を耳にすると
私は悲しくなります。
店先で両替をやっているおっちゃんは
バリ人なのか、他の島から来たインドネシア人なのかは
分かりませんが、
でも、その人は目先の個人の利益しか考えていないですね。
そのことによってバリの印象が悪くなることなど
全く考えていないのです。
旅行者が楽しく旅を満喫できてこそ、
またリピーターになりたい!と思うものなのに…。
残念です。
ジャカルタはインドネシアの首都で、
またバリの事情と違っているところもあります。
十分気をつけながら、
且つジャカルタの良いところを満喫しながら
旅を続けてくださいね。