
カメラを構えるのは、スイス人のプロカメラマン、ロビン。レフ版を持っているのが、彼女のアニータ。そこまでしてボクらを撮影してくれて、頭ぽりぽりです。

アニータは気さくな美人。うしろに写る彼らのキャンピングカーに比べると、ボクらの車は犬小屋です。
ゴビ砂漠を目指して、南下します。
二度三度と突風にハンドルをとられ、冷や汗。
空港の先、10kmは起伏の激しいダート。
気付いたころには轍が消え、左右に乾いた土が広がり、道すらありません。
いつの間にかルートを外れていましたが、オフラインでも使えるアプリ「Maps.Me」のお陰で、慌てることなく、不幸を嘆くことなく現世に戻れました。
地図要らずの「Maps.Me」、超便利です。
これなしで、海外ドライブはありえません。

昼飯を食べた土漠。なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない。この風景で、立ち小便する人もいます。遠くから放水が見えます。
スペアリブを晒した馬の死体。
美味しそうについばむカラス。
道路から外れて、気ままに草原を走ります。
なんにもない大地。

地球を這うChinGo! 飛行機雲の影が、雲に映る。

道なき道を、舗装道路を見失わずに走るChinGo!
モンゴルの便所事情です。
小さな集落を通り過ぎるとき、右手前方に電話ボックスに似た細長い小屋が、目に飛び込みました。
派手に青いペンキが塗られたそれを通り過ぎ、なんだろなーとわざわざ振り向いて見れば、年頃の娘さんがズボンを膝まで下げて座るところです。
ボットン式トイレ小屋、ドアなし編です。
目があってしまい、申し訳ありません。
別の集落では、おじいさんが居心地悪そうに座ってらっしゃいました。
これまた視線が噛み合ってしない、ごめんください。
ドアは、強風で吹き飛ばされたのだと思います。
草原での立ち小便は、かなり遠くからでもわかります。
ホースは見えぬども、大胆にほとぼしる放水。
幹線道路でバスが停車していると、たいていトイレ休憩です。
草原のあっちこっちで、女性がしゃがんでいます。

どんなに美人であったも照れ屋さんでも、こういうところで用を足すわけです。バスに向かってしゃがむか、バスに尻を向けるか、それが問題です。
ウランバートルから204km、念願のふたこぶラクダを発見しました。

フタコブラクダは、中国とモンゴルにしかいません。うしろにいるのは、牛。

ウランバートルを南下すると、バイク乗りのモンゴル人が増えました。彼女のバッグがお洒落です。基本ノーヘル。

記念撮影中。シャッターに間に合わなかったの図。

今夜は、ガスステーションの駐車場に泊まります。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ ホテルの朝食
- 昼→ 「タケルくん」でご飯を炊き、缶詰
- 夜→ カフェ(Pub):スープ、万頭一個。人参一本
仕上がり気になりますね〜!!!
この丸いのレフではなくて
ライトな気もしますね〜。
ぜひとも、上がりの写真のアップ希望!!!