-June 2016-

手榴弾にハンカチを巻くときは、ゆるめにね。
トビリシ四泊目/ジョージア160601

  • Nataly Guest House(40ラリ/2,053円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

下の長々した文章は、人知れず苦労して泣いています、という他人にとってはどうでもいい話です。
読むとぐだっとします。

誰だか知らない人のブログに、ロシア領事館がスイス大使館のなかにあると書いてあったので、炎天下のなか駅まで延々と歩いて、途中で日本人女性のバックパッカーに道を訊かれたけれどそれは関係のない話で、駅前で9番と34番のバスを探しまくったけどそんなバスなんか一台もなくて、ゲボです。
しかたがないから地下鉄「アクメートリ・バルケティリ線」で「300 Aragveli」駅へ。
駅からタクシーに乗って日本大使館の前で降り、超斜め向かいのスイス大使館に訊いたら、ロシア領事館はここじゃなくてVake地区にあるというじゃないですか。
ゲボだね、ゲボ。
見かけより親切な守衛さんが住所をメモってくれたので、余計な苦労が増えます。
その住所を頼りに「300 Aragveli」駅までくたくたになるまで歩き続けて、再び地下鉄「アクメートリ・バルケティリ線」で「Rustaveli」駅へ。
せっかくの住所ですが微妙に違ってまして、東京だと鴬谷と渋谷くらいのニアミス。だからこんなところにはロシア領事館なんてなくてですね、Googleったら、全然違う場所なわけです。負けるもんかと、泣く泣くバスに乗ったのです。
騙されたとは言わないけれど、親切は仇です。
で、ロシア大使館。
一般ピープルが窓口に押し寄せてました。
大人気です。
向かいはイラン大使館。
ひとりもいません。
なんにしろ、苦労したのにビザ代行屋は閉店↓

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2、3年後に帰国するとき、ここでビジネスビザの90日間がとれるかどうか、それが問題なのです。ビザがとれないと帰国できません。

 

電話番号、重要。

意味不明だけど、電話番号は重要。

 

今日はなにひとつ成果を上げらず。
結果に反比例して疲れます。

 

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左折すると、ジョージ・W・ブッシュ通り。お子様ブッシュが、ジョージアのNATO入りを手伝ったり、ロシアを退治はしないけれど対峙してくれたからですかね。ご機嫌取りです。うちの総理もだいぶ中央アジアにお金を蒔いたから、草葉のどこかにアベシンゾー通りとかできてもいいんじゃないかと思うんだけど、せめて小道でも。なんなら水道管にでもネーミングしてください。「アベカン」とか。喜んでくれると思います。

 

ジョージアの首都トビリシは、2005年にジョージ・W・ブッシュ暗殺未遂があった記念すべき土地です。
犯人は群衆の中から手榴弾を投げましたが微妙に届かず、ハンカチを強く巻き過ぎたため爆発しなかった事件です。
手榴弾にハンカチを巻くときは、ゆるめにね。

 

疲れたので軽くメシを食いたいのだけど、どこを探してもそば屋の類いはないです、探さないけれど。
日本料理屋があるのは知っているけど、そんな贅沢は許されません。
で、またマクドナルド。
ケチャップが20円もするので、我慢我慢。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 自炊:焼きたてのパン、目玉焼き、マッシュルーム、はちみつ、生タマネギ
  • 昼→ 自炊:卵サンド
  • 夜→ 外食:マクドナルド

国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア トビリシ

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ジョージアのデスロード、第二弾。アクセルを踏むのが辛い。
トビリシ→テラビ/ジョージア160602

  • Lilia Guest House(40ラリ/2,027円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

ジョージアの死のロード、第二弾。
秘境ダルトロ村を目指します。
今日も決死というか必死。
軽自動車の身分じゃ、お近づきになれない辺境なのです。

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峠の夫婦。トレッキングしているのかと思ったら、牛を放牧していた。

 

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泥浴中の豚たち。いい尻してるね。

 

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ダルトロ村は秘境なので、さっそく迷子ってます。

 

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あっちへ行ってもこっちへ行っても、道は細くなるだけ。

 

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この先、道なし。

 

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すみません、ボクらどこに向かってるんですかね? ナニを言っても、ほとんど通じないけおれど。誰かに訊かずにいられない立場です。

 

そんなこんなの迷子を繰り返した挙げ句、やっとこさダルトロ村への入口を見つけました。

 

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立ちはだかる難民のような牛。避けちゃくれません。そんな親切じゃない。

 

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道幅は狭いし、油断したら崖だし。

 

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車高より大きな石、多いし。

 

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匂い立ちそうな新鮮な土砂崩れ。

 

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対向車が来ても、絶対にバックしたくない。

 

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どこに行くつもりなんだか、自分でもよくわからない。

 

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時速10km以下。まだ5時間はかかる計算。

 

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もはや道なんだか、単なる溝なんだかよくわからない。

 

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川。普通の乗用車なら楽勝に乗り越えるだろうけれど、ボクらのチキン魂は不滅なので、喜んで撤退します。まだ40kmもあるしね、この調子じゃ夜になってしまうし。Uターンするのも必死。てか、決死。

 

今日もたどり着けず。
ジョージアの死のロード、第二弾でした。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 焼きたてのパン(だと思う)、目玉焼き、マッシュルーム、ベーコン、生タマネギ
  • 昼→ パン、ゆで卵
  • 夜→ 自炊:ご飯、トマトのオムレツ、ベーコン

未分類 Column 国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア ルスタビ デスロード

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軍用道路を攻め入る。登り坂で煽られ、平地でも追いまくられる。
トビリシ→ステパンツミンダ/ジョージア160603

  • Qetino Marsagishvlili Guest House(60→50ラリ/2,494円)
  • 本日の走行距離 237キロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

軍用道路なる、厳めしい道を北上します。
北オセチア共和国の首都ウラジカフカス (Vladikavkaz)まで伸びる、つまり敵対国ロシアへ続く道です。
おのれプーチン、見ておれよ。
意味もなく燃えるわけです。
Y字の湖、ジンヴァリ貯水湖(Zhinvali Reservoir)を右手に攻め入ると、羊やらヤギやら牛やら豚がうろちょろしている、家畜道路だったりします。

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ロシアとの蜜月期に作られたのか、その名もロシア・グルジア友好記念塔。土産物屋はどうでもいいんですが、

 

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見晴らしが最高です。しかも

 

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鷲だか鷹だかが、いい具合に出迎えてくれます。イスラエル人がパラグライダー屋さんしてますが、恐くて飛ぶ気になれません。

 

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登り坂では、時速40kmが精一杯で皆に追い抜かされます。平地では80km巡航。やっぱり追い抜かされます。

 

トビリシから北へ約157キロで、目的地のステパンツミンダ村に着きます。
ロシアまでたった8kmの辺境。
ジョージアとロシアは熱い領土問題を抱えているので、有事の際はこのあたりは非常によく燃えると思われます。
軍用道路って名前付けたくらいですから、戦車が押し寄せることでしょう。

 

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宿の庭から、ジョージアの心の山、カズベキ山(Kazbegi)。標高5,033mだから、エベレストベースキャンプのカラパタール5,550Mを登ったボクとしては、勝ったも同然です。下から、見下ろしています。

 

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ステパンツミンダは、山に囲まれた村。刻一刻と天気が変わるので、

 

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山を見ているだけで飽きない。

 

そういえば、グルジア軍用道路で最も高いところにある十字架峠って、どこにあったのだろう?

 

 

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ パン、トマトのオムレツ、マッシュルーム、ベーコン、生タマネギ
  • 昼→ パン
  • 夜→ 外食:ヒンカリ、豆のスープ、レモネード(19ラリ/948円)

国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア ステパンツミンダ

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お便り

  • すごい写真ですね!
    これからの針路は「ネコの楽園/オセチア」→「廃墟の聖地/イングーシ」→そして「美人の宝庫/チェチェン」ですね!

    というのは冗談ですが、実際この辺りの治安について何か耳に入って来ますか?
    アディゲ、南北オセチア、カバルダ・バルカル、チェルケスク、イングーシ、ダゲスタン、チェチェンetcについても
    何か耳にしたらブログでご紹介下さい。

  • 了解!
    みんな制覇したいね〜。
    知らないところばっかりだけど、、、

工事中で教会へ登れず、ロシアへ。
ステパンツミンダ二泊目/ジョージア160604

  • Qetino Marsagishvlili Guest House(60→50ラリ/2,494円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

今日は、NHKの「生」。
あいにくの雨。
標高1,760メートルのステパンツミンダ村の来週は、雪。

村の道路は、ちょっとした秘境なみに凸凹。
本気で走ると、50メートル以内に我が家の相棒が壊れるレベルです。

山の上の教会まで酷道をドライブしていたら、工事のため通行禁止。
助かったかも。
引き返し、その足でロシアへ。

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宿の庭から、ロシアが見える(推定)。

 

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村の裏山は、鮫肌になるほど険しい。

 

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ロシアへ向かう道すがら、振り返る。

 

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この先にプーチン。ロシア軍に捕まりたくないので、この辺で勘弁してあげました。撤退。

 

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アゼルバイジャン人のおじさん。小さい村なので、たった二日で微妙に顔見知り。いい顔してるね〜、おっさん。

 

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ チョコレートパン、卵焼き、ベーコン
  • 昼→ チョコレートパン
  • 夜→ 外食:オーストリ、オジャフリ、レモネード(26.4ラリ/1,316円)

国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア ステパンツミンダ

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ピントの合わないジョージア人。
ステパンツミンダ→ゴリ/ジョージア160605

  • Elene GuestHouse(朝食付き40ラリ/1,994円)
  • 本日の走行距離 225キロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

天晴れ。
朝一番、宿の庭から

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標高5,047mのカズベク山を眺め、今日一日のご多幸を祈りつつ、つつがなく朝飯を食べ終えてから、そつなく出発。

 

エンジン快調。
正直、よくわからんけど。

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頑張れば登れなくもないような山々の襞を眺めながら南下すると、

 

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石灰華(Calcareous sinter)とかいう奇岩。そこら中、水が流れています。物好きは、なんの警戒心もなく、がぶがぶ飲むわけです。

 

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Yukoが飲んでました。

 

トビリシへ伸びる軍用道路の「ロシア・グルジア友好記念塔」が、恐ろしく景色がいいものでして、

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この山々をバックに夫婦水入らずの写真を撮ってくれませんかと、その辺のジョージア人にお願いしたら、

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ピンボケ……。山は美しい、でもボクらが主人公。で、もう一度撮ってもらったら

 

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やっぱりピンぼけ。

 

この人じゃあかんと、他の人にお願いした三度目の正直は、

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やっぱりピンぼけ。

 

諦めきれず、さらに他の人に撮ってもらいました。

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ぼけぼけ。ボクらの顔に問題があるのでしょうか?

 

懲りずにもう一度、シャッターを押してもらったら、

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ぼけぼけ。

 

もう一丁!

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笑っているぶん、不憫なボクら。

 

ジョージア人って、写真の才能なさすぎちゃう?(語尾上げる)

 

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Yukoは崖っぷちが平気な人でして、けっこう迷惑です。シャッターを押すボクの指が、震えます。

 

スターリンの生まれ故郷、ゴリへ移動。
かつては彼の銅像が偉そうに立っていたものですが、資本主義がはびこるこのご時世、こっそりと撤去されました。
中継も取材も一切なしで、ひと目を忍んで。

スターリンの銅像亡き後、唯一の観光地はウプリスツィヘの洞窟住居跡。

 

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想定外に、穴が大きい。開放的過ぎ。プライバシーがない。

 

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これで雨粒がしのげるのか心配したものですが、

 

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ベランダからの景色は最高です。

 

で、懲りずにその辺の人に写真を撮ってもらったら、

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ピンぼけやん。

 

で、そのカメラマンというか、おばさん、勝手に自分の友だちも撮っちゃってんの。

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これはピントがあってるのですよ。いらんけど、この写真。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 卵焼き、ベーコン、パン
  • 昼→ 外食:パン(5.5ラリ/274円)
  • 夜→ 自炊:トマトとベーコンのスパゲティ、ワカメのスープ、卵焼き

国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア ゴリ

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お便り

  • ジョージア、なかなか魅力的な所のようですね???
    まあ戻ってくるのですから、やっぱり良いのでしょう。
    ピンボケの方が若く見えて良いかもしれません。
    オーストラリアの時のイメージと違うようですね。
    人に頼まず、セルフィーが良いかと思いますよ。

  • アゼルバイジャンのほうが、more betterなんですけどね、実は。

    ロン毛の中はちょっとピンぼけ、44より