天晴れ。
朝一番、宿の庭から
標高5,047mのカズベク山を眺め、今日一日のご多幸を祈りつつ、つつがなく朝飯を食べ終えてから、そつなく出発。
エンジン快調。
正直、よくわからんけど。
頑張れば登れなくもないような山々の襞を眺めながら南下すると、
石灰華(Calcareous sinter)とかいう奇岩。そこら中、水が流れています。物好きは、なんの警戒心もなく、がぶがぶ飲むわけです。
Yukoが飲んでました。
トビリシへ伸びる軍用道路の「ロシア・グルジア友好記念塔」が、恐ろしく景色がいいものでして、
この山々をバックに夫婦水入らずの写真を撮ってくれませんかと、その辺のジョージア人にお願いしたら、
ピンボケ……。山は美しい、でもボクらが主人公。で、もう一度撮ってもらったら
やっぱりピンぼけ。
この人じゃあかんと、他の人にお願いした三度目の正直は、
やっぱりピンぼけ。
諦めきれず、さらに他の人に撮ってもらいました。
ぼけぼけ。ボクらの顔に問題があるのでしょうか?
懲りずにもう一度、シャッターを押してもらったら、
ぼけぼけ。
もう一丁!
笑っているぶん、不憫なボクら。
ジョージア人って、写真の才能なさすぎちゃう?(語尾上げる)
Yukoは崖っぷちが平気な人でして、けっこう迷惑です。シャッターを押すボクの指が、震えます。
スターリンの生まれ故郷、ゴリへ移動。
かつては彼の銅像が偉そうに立っていたものですが、資本主義がはびこるこのご時世、こっそりと撤去されました。
中継も取材も一切なしで、ひと目を忍んで。
スターリンの銅像亡き後、唯一の観光地はウプリスツィヘの洞窟住居跡。
想定外に、穴が大きい。開放的過ぎ。プライバシーがない。
これで雨粒がしのげるのか心配したものですが、
ベランダからの景色は最高です。
で、懲りずにその辺の人に写真を撮ってもらったら、
ピンぼけやん。
で、そのカメラマンというか、おばさん、勝手に自分の友だちも撮っちゃってんの。
これはピントがあってるのですよ。いらんけど、この写真。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 卵焼き、ベーコン、パン
- 昼→ 外食:パン(5.5ラリ/274円)
- 夜→ 自炊:トマトとベーコンのスパゲティ、ワカメのスープ、卵焼き
ジョージア、なかなか魅力的な所のようですね???
まあ戻ってくるのですから、やっぱり良いのでしょう。
ピンボケの方が若く見えて良いかもしれません。
オーストラリアの時のイメージと違うようですね。
人に頼まず、セルフィーが良いかと思いますよ。