-デスロード-

ジョージアのデスロード、第一弾。秘境に向かったものの……
トビリシ→シャティリへ向かって断念。Korsha/ジョージア160528

  • Guest House Korsha / Arabuli Art House(二食付きふたり/100ラリ)
  • 本日の走行距離 212キロ
  • Internet@ Wi-Fiなし

今日は、軽く冒険して来ます。

 

タカ君をアドバイザーに迎え、秘境シャティリ村まで。
勢い余ると、ロシアの強敵チェチェン共和国に迷い込んでしまうデンジャラスライン。
たった151kmなのに6時間もかかる、けもの道。
ジョージアのデスロードとして、ユネスコに申請したい一品です。
バスはまだ、冬季休業中。
季節外れのドライブです。

 

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午前中、世紀末のような嵐。濡れそぼる山。

 

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舗装道路なんて、洒落たものはありません。水たまりは海より深く、路上の石は山より大きい。相棒「ChinGo!」には厳し過ぎるダウンヒル。

 

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あの山を超えるのか……と思っていたら、

 

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パンクしたっ!

 

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メカニック担当は、ゲストのタカ君。大学院まで出た理系ですからね、パンク修理は得意です。

 

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泥がすべるすべる滑る。お尻の穴に力をこめ、優しくブレーキを踏みます。

 

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ローギア全開で、峠を目指します。

 

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ジョージアのデスロードは、南米のより遥かに死の匂い。泥がね、洒落にならないほどつるーっと滑るし、ときどき道が極端に狭いです。対向車無理。

 

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なで肩の路肩。落ちたら奈落もの。

 

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残雪が顔を出したし、

 

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スパイクタイヤははいてないし、

 

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どこへ向かってるんですかね、ボクら。

 

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生々しい落石をいくつも乗り越え、急な斜面を乗り越えたら、

 

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川……、でした。

 

普通の乗用車なら平気だろうけど、我らの相棒はちょいとそこまで系の軽自動車。
泳げません。
秘境シャティリ村まであと15km。
忍びがたきを忍び、名誉ある撤退。

 

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帰路、巨大な雹に襲われます。屋根に爆撃砲。フロントガラスで炸裂するゴルフボール大の氷。もう駄目かもわからんね。いざ死を覚悟しても、遺書を書くほどの余裕はないものでして、痛くありませんようにと祈るのみ。優しくしてね。

 

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雹の嵐が過ぎ去り、

 

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腰がふらふら。

 

Korsha村まで引き返し、GuestHouseで一泊。

Korsha村まで引き返し、GuestHouseで一泊。

 

ロサンゼルスから来たカップルと、ワインの夕べ。

旦那は、アメリカ疾病管理予防センターを狙っています。

旦那は、アメリカ疾病管理予防センターを狙っています。

 

目的地にはたどり着けませんでしたが、けっこう冷や汗ものでした。
タカくん、お疲れさま。

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  • 朝→ パン
  • 昼→ パンとリンゴとゆで卵
  • 夜→ 宿の食事/自家製ワイン付き

Column 国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア シャティリ デスロード

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ジョージアのデスロード、第二弾。アクセルを踏むのが辛い。
トビリシ→テラビ/ジョージア160602

  • Lilia Guest House(40ラリ/2,027円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

ジョージアの死のロード、第二弾。
秘境ダルトロ村を目指します。
今日も決死というか必死。
軽自動車の身分じゃ、お近づきになれない辺境なのです。

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峠の夫婦。トレッキングしているのかと思ったら、牛を放牧していた。

 

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泥浴中の豚たち。いい尻してるね。

 

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ダルトロ村は秘境なので、さっそく迷子ってます。

 

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あっちへ行ってもこっちへ行っても、道は細くなるだけ。

 

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この先、道なし。

 

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すみません、ボクらどこに向かってるんですかね? ナニを言っても、ほとんど通じないけおれど。誰かに訊かずにいられない立場です。

 

そんなこんなの迷子を繰り返した挙げ句、やっとこさダルトロ村への入口を見つけました。

 

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立ちはだかる難民のような牛。避けちゃくれません。そんな親切じゃない。

 

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道幅は狭いし、油断したら崖だし。

 

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車高より大きな石、多いし。

 

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匂い立ちそうな新鮮な土砂崩れ。

 

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対向車が来ても、絶対にバックしたくない。

 

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どこに行くつもりなんだか、自分でもよくわからない。

 

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時速10km以下。まだ5時間はかかる計算。

 

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もはや道なんだか、単なる溝なんだかよくわからない。

 

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川。普通の乗用車なら楽勝に乗り越えるだろうけれど、ボクらのチキン魂は不滅なので、喜んで撤退します。まだ40kmもあるしね、この調子じゃ夜になってしまうし。Uターンするのも必死。てか、決死。

 

今日もたどり着けず。
ジョージアの死のロード、第二弾でした。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 焼きたてのパン(だと思う)、目玉焼き、マッシュルーム、ベーコン、生タマネギ
  • 昼→ パン、ゆで卵
  • 夜→ 自炊:ご飯、トマトのオムレツ、ベーコン

未分類 Column 国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア ルスタビ デスロード

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ジョージアの秘境、第三弾! 死ねそうにない快晴デスロード。
メスティア二泊目/ウシュグリ/ジョージア160614

  • GUESTHOUSE MESTIA 32(50→40ラリ/1,988円)
  • 本日の走行距離 94キロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

ヨーロッパ最後の秘境とあがめたてまつられる、ウシュグリ村を目指します。
観光案内所では、JEEPじゃないと絶対に行けないわよと脅されましたが、JEEPなんか車一台も走っていません。
もしかしてMITSUBISHI「DELICA」のことですかね。
JEEPと名乗れるのは、JEEPだけです。

出発間際、隣の宿の親父がこれでウシュグリに行くのかと「ChinGo!」のタイヤを見て絶望的な顔をしてまして、そんなに酷い道なんだべか。
最近、「ジョージアの死のロード、第一弾。秘境に向かったものの……」とか、「ジョージアの死のロード、第二弾。アクセルを踏むのが辛い」で、撤退に次ぐ撤退中でありながら能天気だったボクらですが、心はすっかり薄曇り、のち雨です。
とりあえず、行けるところまで逝ってきます。

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ウシュグリまで46km。そのうち15kmは舗装。

 

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峠が近づくにつれ、デスロード。

 

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瓦礫よりも泥が厄介。泥って、ぬるーって滑るね。

 

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ガードレールが全然ない、ノーガード戦法です。落ちれば、イアンソープでも溺れそうな激流。

 

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崖っぷちで、ひと休み。雪解け水を集めてはやしイングリ川。

 

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復讐の塔。ゴールまであと一息。

 

 

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この塔は秀逸。素晴らしい!

 

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最初はね、わー、牛だあって喜んでましたが、けっこう邪魔。

 

3時間後、無事にウシュグリ村に到着。

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雪山を見ていると、ボクのアルピニズム魂がうずきます。登らないけどね。

 

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このドアは、いい作品だと思います。ニューヨーク近代美術館(MoMA)に展示できるレベル。

 

散歩。
秘境と呼ぶには、天気が良すぎます。

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見慣れない軽自動車が走ってるってんで、そこそこ歓待をウケました。
ロシア人カップルが「アメージング!」って叫びながらボクらの写真を撮ったり、スイス人カップルがチューリッヒに来たら家に来てくれとご挨拶に来たり。
地元のドライバーが、ありがとうと絶叫してハイタッチしたり。
トレッキングのデンマークの娘さんが、犬がね10kmも私たちのあとを付けて来たのよと、報告してくれたり。

ま、なんにしろジョージアの秘境攻めは、三回目にして成功!

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ パン
  • 昼→ 外食:ウシュグリ村のカフェ
  • 夜→ 外食:驚くほど塩辛いピザ。珍しくビール。Yukoはミルクセーキ

Column 国、地域別 コーカサス ジョージア/グルジア メスティア ウシュグリ デスロード

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