-カンテカ-

鼻を垂らして逝くエベレスト。
第二回エベレスト・トレッキング「ゴーキョ編」【四日目】
ナムチェバザール(Namche Bazar 3,440m)→Phortse Thanga(3,680m)/ネパール1401207

  • 個室200RS(236円)
  • Internet@ インターネットしないことを「離ンターネット」と呼んでみたりする

喉の痛みは去ったが、鼻水が出てきた。
今日は240mしか登らなかった。

自転車旅六年の大食漢ヨシ君は、やはり自転車旅の木村夫妻との親交を深めるため脱却。
木村夫妻は、先日NHK地球ラジオの「旅でござんす」に出演し、たぶんネパールについてレポートしたみたいです。
ボクらは、来年の二月に“生”出演します。

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ネパールの国鳥ダンフェ(ニジキジ)。 雄はメタリックグリーンの鶏冠を持つのに、 雌は地味です。ということは、雌が雄を求めるのか。生き物とは本来そういうものなのか。見習ってもらわねばならん。

軽い登り。

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左がエベレスト、その手前がヌプチェ(Nuptse/7,879メートル)。右が世界4番目に高いローツェ(Lhotse/8,516メートル)なんですが、エベレストより高く見えます。

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灯油を運ぶヤク。ヤクは3,000メートルの高地でしか生きられないので、雌のナクを雄牛と交配させ、ゾッキョを産ませます。ゾッキョは立派な身体をしていますが、生殖能力なし。おちんちんがあるのか、確かめるのを忘れた。強く悔やまれる。

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エベレスト、ヌプチェ、ローツェは、三点セットとして覚えたい。

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Yukoです、はい。

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こういう道は歩きやすいね。滅多にないけれど。

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エベレスト、ヌプチェ、ローツェの三点セット。 右手のローツェのほうが、鋭く高く見えます。高さとは、見るものの主観なのです。

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左側の細い線がトレッキング路です。右側の山は、アマダブラム。左側のエベレストより2,000メートルも低いのに、そうは見えない。目に見えるものであれなんであれ、しょせん主観なのです。正確な数値を求めるのは、野暮なのです。

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元気のいい隊長。トイレによく行く。そして早い。

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ポーター禿になりかけの広いおでこを持つボズラさんを撮影する帽子のチャコちゃん。エベレスト三点セットにも、雲の帽子。

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なしてこんなところをあるいてるんだべ、とかいろいろ考えているかと思いますが、頑張れYuko。

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左が、霊峰タウチェ(Taueche/6,357m)。

 

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左側の雲の素が、エベレストですよ、Yuko。あそこまで歩こうとは言いませんから、安心してください。

Dudh Koshi Nadi川の豪流、雪崩のごとく響く。

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二年前にも会ったおじさん。 76歳。眼鏡が曲がっています。お父さんに50ルピーほど寄付(59円)しました。

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おじいちゃんの奥さん。 服、たまには洗濯しませんか?

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雲はエベレストから作られるのです。

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ヒラリーが挑戦して登れなかった山クンビューラ(クンビーラ/Khumbi Yul Lha/5,761m)を望むキャンジュマ(Kyangjuma)で、休憩。クンビーラは、“金比羅”の語源で、”水の神“です。ここのナクチーズが美味いのです。

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左がタウチェ。次にローツェ。右がアマダブラム。左下の細い線が、トレッキング路。山を乗り越えれば、チベット。中国よ、待っておれっ! 行かないけど。。。

昼食は、ベルギー人のレストラン「モングラー」。
イタズラ好きの子猫がいた。

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右の道を進めば、二年前と同じでエベレストB.C. へ。左は今回の目的地ゴーキョ。 追いかけてくるヨシ君は、ここで道を間違えることになる。そして、、、

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後ろに控えるコンデリ。コンデリの壁は、悪魔のごとく。

下って下って下り。
くちばしの大きなカラス、獲物を探して、ボクらの頭上で鳴く。

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休憩するガイドのラマさん。娘さんふたり、息子さんひとり。今回は、長男のサガルー君がポーターとして付いて来た。英語が話せるサガール君は、ポーターより登山ガイドを目指している。その方が給料がいいのだ。

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タウチェ(Taueche/6,357m)。

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左アマダブラム。そしてカンテカ、タムセルク。左の集落は、たぶんフォルセ(Phortse)だ。

静かだ。
山には無駄な音がない。
わずかに川の音、そして鼻水をすする音。
そして痰を溜める音、吐き出す音。

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左から、タウチェ、カンテカ、タムセルク。

細い登り坂。
目的地が見えるのに、なかなか着かないもどかしさ。
二時着。

もしガスシャワーを浴びれば、400ルピー(473円)もかかります。
東京の銭湯がいくらするかわからないけれど、ちょっと高いよね。
半径一メートルを破壊しかねない足の臭さは我慢するとして、500円も払わなければならないほど身体は汚れていないし、誰かと勝負することもあるまい。


 

前日の宿の請求金額6,935RS(8,196円)
トイレットペーパー200RS(236円)
Wi-Fi500RS(591円)
バッテリーチャージ一時間300RS(355円)

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 44野菜モモ320RS(378円)/Yukoチベタンブレッドと蜂蜜270RS(319円)/マサラティー80RS×2=160(189円)
  • 昼→ 44野菜炒飯450RS(532円)/Yuko野菜オムレツ350RS(414円)/ホットオレンジ80RS(94円)/ミルクティー80RS(94円)/お湯(スモールポット)600RS(710円)
  • 夜→ 44ダルバート500RS(591円)/Yuko野菜炒め麺450RS(532円)/ジンジャーティー80RS(94円)

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滝が凍り、宿から洗面所が消えた。
第二回エベレスト・トレッキング「ゴーキョ編」【五日目】
Phortse Thanga(3,680m)→ドーレ(Dhole/4,110m)/ネパール1401208

  • HIMALAYN LODGE
  • Internet@ インターネットしないことを「離ンターネット」と呼んでみたりする

鼻水おさまらず。咳少々。
たかが風邪と馬鹿には出来ぬ。
生死を分かつやも知れぬ。
今日は、430m登りました。

八時四十五分出発。
登りに継ぐ登りを登りで凌ぐほどの登り。

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鹿を発見。

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山の中腹にある水力発電所。ここの管理人として働くっていうのも将来設計として悪くない。

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霊峰タウチェ(Taueche/6,357m)。

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いくつもの凍った滝を跨ぐ。透明なつらら。

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左端はピーク41(6,648m)。一番右はタムセルク。その左隣はカンテカ。

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今宵の宿は、この町「Dhole」。明日は正面の細い道を登ることになる。

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前回のトレッキングから二年経ち、Wi-Fiサービスが増えて来た。

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午前十一時、今日のお宿「HIMALAYN LODGE」着。洗面するところがない。小便をしても手が洗えない。外廊下には巨大な岩が食い込んでいて、ボクらは「落水荘」と呼んでいる。

昼飯を食ってから、裏山を登った。
ゴールは、五色の旗タルチョーです。
気持ちよか、三十分。

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一番高い山が、タムセルク(Thamserku/6,618メートル)。

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石を積んだケルンと五色の旗タルチョーとYuko。 背後にはタムセルク(Thamserku/6,618メートル)。

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シャクナゲとYuko。背後にはラマさん。このシャクナゲが一斉に咲いたらどうなるのだろう。花に興味がないから想像できない。

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険峻なピーク41。これを登るのはたいへんじゃろ。

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複雑なよじれ具合が艶っぽいカンテカ。

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タムセルク。

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ボクらです。はい。

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タムセルクと眠るチャコちゃん。

 


 

前日の宿の請求金額2,200RS(2,585円)
ボズラさんの前借りとして、5,000RS(5,876円)支払う。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ ふたりともリゾートスペシャルシチュー/ミルクティー/ホットレモン
  • 昼→ 44卵炒飯450RS(528円)Yukoベジタブルオムレツ350RS(411円)ミルクティ80RS(94円)ホットオレンジ80RS(94円)
  • 夜→ 44ダルバート500RS(587円)Yuko野菜焼そば400RS(470円)

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先生、夜、眠れないのです。
風邪を治そうとして、パーカーを着たまま、シルクのインナー寝袋を二枚に普通の夏用寝袋を重ね着した三重奏。さらに二つ折りの毛布を掛けまして、寝袋の口もギリギリまでファスナを閉めているため新鮮な空気が入って来ず、あまつさえと申しますか4,500m近い標高、絶対的に酸素が足りない模様です。
一生寝袋から出れないという妄想に取り付かれてしまい、激しく息苦しいのです。
三分ごとに寝返りをうっていたら、シルクのインナーが絡まってきて、両手が自由に動きません。
寝汗の蒸気が寝袋に籠って、むっとします。
全然眠れません。

朝飯のトマトスープに、1gも具が入ってなかったのは、ブルーインパクト!
今日は、350m登りました。

山の斜面に、朝飯を食うナクとヤク。
河原を歩き、木橋を過ぎる。
一日は、のどかに始まったのです。

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今にも飛びかかってきそうに見えますが、ヤク(雄)は大人しいのです。中国人を蹴飛ばすことはあっても、日本人には友好的です。だよね?

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奥に鎮座する世界第6位の高さを誇るチョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)。

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名もなき山と無知な私は言う。

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真ん中の尖った山は、マッチェルモピーク(6,017m)。右はそれよりも2,000mも高いチョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)。左側の細い線が、トレッキングルート。

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チョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)。

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剣先鋭いマッチェルモピーク。南壁は、雪をも寄せ付けず。

吹く風が、グググイっと冷たくなってきました。
森林限界を突破。
休憩は、ホットチョコレート100RS(118円)とホットレモン80RS(94円)。

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ヨシ君が撮影中。真ん中はYuko。

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左のポーターボズラさんは、靴を穿いている。二年前は裸足にサンダルだった。今年は意気込みが違うのか、寄る年波には勝てなくなったのか。

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右はボクらが贔屓するガイド、ラマさん。ネパールでは、名字を言うと、部族がわかり、カーストもばれるらしい。

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世界はふたりのためにあるの〜。

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背後にそびえるカンテカ(6,799m)。

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今晩お世話になる集落「マッチェルモ」。

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今晩のお宿「SNOW LAND LODGE」。

昼飯後、裏山に登った。

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川の先に、真っ白いチョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)。

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左カンテカ、右タムセルク(Thamserku/6,618メートル)。

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世界で六番目に高い山チョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)に向かうヨシくん。いい腰である。

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裏山の頂上に五色の旗タルチョー。背後に左カンテカ、右タムセルク(Thamserku/6,618メートル)。

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日暮れのヤク(雄)とナク(雌)。ナクの乳で作るチーズが、癖がなくて美味い。

風、ますます冷たくなってくる。
湖に鳥。

 


 

前日の宿の請求金額4,600RS(5,455円)

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 44トマトスープ300RS(355円)/Yuko野菜オムレツ350RS(415円)/ミルクティー80RS(94円)/マサラティー80RS(94円)
  • 昼→ 44ララヌードル300RS(355円)/茹でた芋350RS(415円)/Yukoチベタンブレッドと蜂蜜350RS(415円)/お湯(スモールポット)300RS(355円)
  • 夜→ 44卵炒飯550RS(652円)/Yuko野菜モモ550RS(652円)

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寝袋に入って目をつぶると、妄想が暴走。
一睡もできない夢で眠れない。
夜中のトイレを数えきれず。
陰嚢のシワがなくなるほどに寒い。

今日は、887m登りましたよ。

第二回エベレスト・トレッキング「ゴーキョ編」のクライマックスを迎えます。
雲ひとつない晴天、息白く、耳冷たく。
ゴーキョリの頂辺で双眼鏡を覗く髭の日本人に声を掛けたら、チャコちゃんの弟の同級生だった驚き!
思わずオナラが出そうです。

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「おっ、お出かけかい?」顔だけ白いナクのご挨拶。

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川の向こう岸で、ホバリングする白い鳥。ほとんど虫もいないこの辺で、何を狙っているのかね。

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8,201mのチョー・オユー(Cho Oyu)が迫って来た。チョー・オユーは、シェルパ語でトルコ石の女神の意味だそうです。

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季節外れのサイクロンが一晩に一メートルの雪を降らせ、雪崩で日本人13名、ネパール人12名の計25名が死亡した。今は12月の半ばだが、一片の雪もない。

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チョー・オユー(Cho Oyu)目指して歩く。写真中央の砂利じゃなくて、岩の川。歩けない。左側に引かれた細い筋が、トレッキング路。

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Yukoとサガルー君。滝が道の下を流れる。

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一部凍った滝。こぼれ水を飲む。

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振り返ると神々の山嶺、頼りない道。もはや一本の木もない。写真中央の後ろにクスムカングル(Kusum Kanguru/6,367 m)があるはずなんだけど、どれだかよくわからない。クスムカングルは、チベット語で「三つの雪の峰」の意味。1979年の日本隊が初登頂。

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タムセルク(Thamserku/6,618メートル)

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自分のメモによると、「パサンラムピーク 右白 見えない右にチョオユ」とあり、これじゃぁ意味不明。 パサンラムピークをGOOGLEると、95年にオープンした山パサム・ラム・チュリー(ジョサンバ・ピーク/7350m)のことかもしれない。 たぶん写真左の白く尖った山。 パサン・ラムは、ネパール人女性として初めてのエベレスト登頂者の名前。下山中に動けなくなり、二晩ビバークし帰らぬ人に。

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大地は岩だらけ。

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ゴーキョに向かうと三つの湖がある。ひとつ目の湖(Longponga Tso/4,650m)。石を積み上げたケルン。水が冷た過ぎて、魚はいない。鴨のような鳥が二羽いた。彼らは何を食べているんだろう?

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ふたつ目の湖(Taoche Tso/4,690m)は、少し凍っていた。

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サラリーマン時代は100キロ近くあったというヨシ君(写真右下の影)が、氷の上に乗っても割れなかったので、拙者も恐る恐る。。。

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乗ってみた。うん、割れない。このあと、ピシピシピシッと音が鳴り響き、あわてて陸に逃げた。間一髪だったかもしれん。顔が太って見えるのは、気のせいです。

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左の傾いた山が、チョラツェ(Cholatse/6,440m)。

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写真中央やや右にある集落が、ゴーキョ。

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ゴーキョの集落をうろうろする雷鳥(Snow Mountain Cock)。宿のメニューにはない。

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ゴーキョの最後にそびえる、世界で六番目に高い山チョー・オユー(Cho Oyu/8,201m)。

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宿から第三の湖ドゥードポカリ(Dudh Pokhari)を望む。ドゥードはミルク、ポカリは湖の意味だから、ミルク湖。例によって水が冷た過ぎるから、魚はいない。右手の茶色い山が、ゴーキョリ(Gokyo Ri/5,357m)。午後はこれを登るのだ。

写真中央の白い筋が、登山路。5,357メートルまであと一息。

写真中央の白い筋が、登山路。五色の旗タルチョーがはためく、5,357メートルまであと一息。

ゴーキョリを目指して登っている最中、直径二十センチくらいの石が転がった。
Rolling Stoneは、斜面を飛び跳ね、止まることなく湖に落ちて行った。
足を滑らせたら、死ぬ。

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左はヨシ君。ヨシ君の右手の集落が、ゴーキョ。その上の白い山がチョラツェ(Cholatse/6,440m)。

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天地中央の左に伸びる灰色の帯が、氷河です。砂利で隠れているのが残念。もしこの氷河が蒼白く輝いていたら、尿道が震えるくらいに感動したに違いない。

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ゴーキョリの頂上から、神々の山嶺を見下ろす。萎びた五色の旗、タルチョー。中央やや左の煙を吐いているのが、エベレスト。

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エベレスト、アップです。

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エベレスト、ヌプチェ、ローツェの三点セット。

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ヌプツェ(Nuptse)、後ろに世界で4番目に高いローツェ(Lhotse/8,516m)。

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チョラツェ(Cholatse/6,440m)。

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燃えるチョラツェ(Cholatse/6,440m)とタワチェ(Tawachee/6,542m)それともタボチェ(Taboche/6367m)。←わからんのです。

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カンテカ。

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カンテカとタムセルク。

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タムセルク。

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ギャチュンカン(Gyachung Kang/7,922m)だと思うのですが、、、

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山を撮る少女(37歳)。

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左端が燃えるチョラツェ。

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燃えるチョラツェ(Cholatse/6,440m)。

集合写真を撮ってもらおうとして、その辺の日本人に声を掛けたら、ちゃこちゃんの弟の同級生でした。
世間は狭すぎないかい?

ゴーキョリから山の名は、「エベレスト街道トレッキング2005」が詳しいです。


 

前日の宿の請求金額3,410RS(4,044円)

 

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  • 朝→ 44ララヌードル350RS(415円)/Yuko茹で芋とバター350RS(415円)/ミルクティー90RS(106円)/マサラティー120RS(142円)
  • 昼→ 44卵野菜炒飯630RS(747円)/Yukoリゾートスペシャルシチュー450RS(533円)/ホットレモン100RS×2(237円)
  • 夜→ 44チキンカツレツ800RS(948円)/Yukoクリスピーチキン750RS(889円)/ミルクコーヒー120RS(142円)/お湯(スモールポット)300RS(355円)

アジア ネパール 国、地域別 ゴーキョ・トレッキング

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お便り

  • 文中の ネパール人女性で初めてエベレストに登ったパサンラムさんの姪御さんが、今 滞在している友人宅の お手伝いさんをしてくれてます。世界は狭いよね。

  • 44君&山を撮る少女ゆうこちゃん!
    メリークリスマス
    只今、12月25日21時32分の奈良です。
    ゴーキヨのtrekking紀行に、歓声を上げながら
    拝見しています。先日TVでネバールに移住して
    活躍されて成功した日本人の方の情報や、観光の
    事などタイムリーに放送してました。
    お写真も素敵なショットばかりで、一緒に行った感覚です!

  • ホント、世間って狭いよね。
    カンボジアのレストランで隣の席にいたキウイは、龍くんの友達だったし。

    言ったっけ?

  • kikkyさん、遅ればせながらメリークリスマス!
    ネパールで成功された日本人って、エベレストビューホテルを経営している人ですかね?
    親子丼がUS$25(2500円以上)もして、食べられませんでした!
    来年は、アフリカを狙っています!

一睡もできない悪夢にうなされ、眠れなかった。

昨日ゴーキョリの頂辺で偶然会ったチャコちゃんの弟の同級生と別れる(←どこで句読点を打てばいいのだろう?)。

シャクナゲの花は知りませんが、葉はわかるようになりました。
爪の先が黒くなって、横たわったヒルがくっついているようです。

 

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天気良し。

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翌日大雪に見舞われるとも知らないチャリダーのヨシ君が、東へのチョーラパスへ。

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雲ひとつない晴天だけど、湖はがっちり凍っています。

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氷をよくよくじっくり見ると、気泡。逃げられなかった空気の氷。

湖の横を通ると、不気味な咆哮が轟く。
氷の音です。
水が凍る音なのか、氷全体がきしむ音なのか。
獣に取り囲まれたとしか思えず。

氷の咆哮を聞け!

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道なき道だが道である。乾いた土に滑らぬよう、石につまずかないよう、丹田に力を込めて。

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滝が溢れて凍っている。足をすべらせれば、奈落の底。

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石段の角を登りきれば、また石段。

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カンテカ(6,799m)。

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我がトレッキング隊の隊長とボス。

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頼りない道を登り下りの繰り返し。

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タムセルク(Thamserku/6,618メートル)。

昼飯は、ベルギー人の経営するMONGA HILL TOP。
窓はサッシ。
イタズラ好きの子猫。
背中にたっぷり汗をかいたので、着替えました。

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陽が沈むと、急激に寒くなる。

マッツェルモ(Machhermo/4,470m)から、ドーレ(Dhole/4,110m)のルートは、悪くない。


 

前日の宿の請求金額8,000RS(9,456円)
ミルクティー80RS(円)
ミルクコーヒー90RS(円)

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 44野菜ヌードル350RS(413円)/Yuko野菜オムレツ450RS(531円)/マサラティー110RS×2(260円)
  • 昼→ 44チキンカレー400RS(472円)/Yukoサンドイッチ470RS(555円)/ミルク珈琲120RS(141円)/ホットオレンジ80RS(94円)
  • 夜→ 44卵炒飯450RS(531円)/Yukoチーズマカロニ400RS(472円)/お湯(スモールポット)350RS(413円)

アジア ネパール 国、地域別 ゴーキョ・トレッキング

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