今日もテレアポ友達のトルクメニスタン大使館へお電話。
まず、お約束の十時。
背筋を伸ばしてお電話します。
誰も出ません。
十分後にかけ直します。
誰も出ません。
十五分後、やっといつものお姉さんが出ました。
「あの、もしもし、いつもの日本人なんですが……」
「Call back again at 3!」
ガチャン。
で、三時。
誰も出やしません。
十五分おきに電話して、やっとつながった四時半過ぎ、
「Call back again at3 tomorrow!」
もう、くじけました。
12月30日までにウズベキスタンのタシケントに入りたいので、トルクメニスタンの上陸は諦めて、明後日の土曜日に旅立つことにしました。
トルクメニスタンを避けると、カザフスタンからアゼルバイジャンへフェリーでカスピ海を渡ることになりますが、ところでアゼルバイジャンのビザは、どこでとるんだろう?
問題を避けると、壁にぶつかり、壁の先は迷路だったりする中央アジアです。
カスピ海は揺れるという噂だから、想像しただけでゲロりそうです。
ゲロは、新しいゲロを引き起こします。
世の中は連鎖でできているのですね。