朝、気温マイナス七度。
チェックアウトしていたら、レセプションの娘さんにレジストレーションカードの提出を求められました。
えーと、ごめんなさい、持っていません。
思えばカードを取得していませんでした。
稚内からサハリンに上陸したときは、いの一番でカードを手に入れましたが、モンゴルから戻ったときはすっかり忘れていたのです。
ロシアでは、入国後七日以内にレジストレーションカードを受け取らなければならない、連邦法があるのです。
強制連行かと怯えましたが、「カードを受け取っていない(did not receive)」と書かれた便利な誓約書にサインさせられ、無罪放免。
ちょいと肝を冷やしました。
オムスクの街には、配管工のオブジェがあります。
面白そうです。
住所を頼りに探したのですが、見つけられませんでした。 二年後の宿題です。
昼飯は、久しぶりに「タケルくん」でご飯。凍った魚の缶詰は、あまり美味しいものではありません。
ロシアは完全な冬です。何度も言うけれど、先日スタッドレスタイヤを買っていなかったら、どうなっていたことやら。
15時、カザフスタンとの国境。
国境手続きに一時間(国境越えの詳細はこちら→)。
16時、晴れてカザフスタンに入りました。
雪に埋もれた起伏のない大地。牛も羊もいませんが、たぶん前後左右全部が牧場です。防風林なのか、白樺林が点々と残っています。
夕方、小さな町で宿を探しましたが、暖房がない宿しか見つけられず。
すっかり暗くなってくたので、ガソリンスタンドの脇に寝ます。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ パン、卵焼き
- 昼→ 「タケルくん」でご飯を炊き、凍った缶詰。オレンジ
- 夜→ 外食:カフェ(150ルーブル/290円)