-中央アジア-

連邦法違反です。
オムスク→Bulaevo/カザフスタン151024

  • ガソリンスタンドの駐車場(無料)
  • 本日の走行距離 237(合計12,938)キロ
  • Internet@ インターネットのない夜

朝、気温マイナス七度。

チェックアウトしていたら、レセプションの娘さんにレジストレーションカードの提出を求められました。
えーと、ごめんなさい、持っていません。
思えばカードを取得していませんでした。
稚内からサハリンに上陸したときは、いの一番でカードを手に入れましたが、モンゴルから戻ったときはすっかり忘れていたのです。
ロシアでは、入国後七日以内にレジストレーションカードを受け取らなければならない、連邦法があるのです。

 

「カードを受け取っていない」という便利な誓約書にサインさせられ、無罪放免。 ちょいと肝を冷やしました。

強制連行かと怯えましたが、「カードを受け取っていない(did not receive)」と書かれた便利な誓約書にサインさせられ、無罪放免。
ちょいと肝を冷やしました。

 

オムスクの街には、配管工のオブジェがあります。
面白そうです。

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住所を頼りに探したのですが、見つけられませんでした。 二年後の宿題です。

 

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昼飯は、久しぶりに「タケルくん」でご飯。凍った魚の缶詰は、あまり美味しいものではありません。

 

ロシアは完全な冬です。

ロシアは完全な冬です。何度も言うけれど、先日スタッドレスタイヤを買っていなかったら、どうなっていたことやら。

 

15時、カザフスタンとの国境。
国境手続きに一時間(国境越えの詳細はこちら→)。
16時、晴れてカザフスタンに入りました。

 

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雪に埋もれた起伏のない大地。牛も羊もいませんが、たぶん前後左右全部が牧場です。防風林なのか、白樺林が点々と残っています。

 

夕方、小さな町で宿を探しましたが、暖房なしの部屋しか見つけられず。 ガソリンスタンドの脇に寝ます。

夕方、小さな町で宿を探しましたが、暖房がない宿しか見つけられず。
すっかり暗くなってくたので、ガソリンスタンドの脇に寝ます。

 

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ パン、卵焼き
  • 昼→ 「タケルくん」でご飯を炊き、凍った缶詰。オレンジ
  • 夜→ 外食:カフェ(150ルーブル/290円)

中央アジア カザフスタン

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その仕草は賄賂だね。
Bulaevo→Shchuchinsk/カザフスタン151025

  • カフェの駐車場(無料)
  • 本日の走行距離 379(合計)キロ
  • Internet@ インターネットなし
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車の中は0度。冷気は下から上がってきます。脱いだズボンで、ベッドの隙間を防いでいます。

 

朝っぱらから、夕暮れの雰囲気。
助手席に積んだ六本の予備タイヤを荷台に重ねて、ガソリンスタンドのお兄ちゃんに挨拶し、出発。

 

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今日の天気は、曇り時々、煙。

 

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曇りのち、煙。

 

警察官に停められました。
こっち来いと手招きするので、車にYukoを残して警察官の後ろを追います。
The 取り調べ室って感じの飾りのない狭い部屋。
何も置いていない机を挟んで、警察官と向き合いました。
サシです。
何をされるのだかわかりませんが、痛くしないでください。
よろしくお願いします。
しかめっ面でパスポートを開いたり閉じたりする警察官。
何かを考えているようです。
「日本のお金は、イエンと言うのか?(想像訳。以下同)」
「ダー(はい:露語)。エンと呼びます」
精一杯ウブな笑顔で返答します。
「アメリカはドル、ヨーロッパはユーロ、ロシアはルーブル、中国は元。そして日本はイエン」
「ダー」
「わたしは、いろいろな国のお金を集めている」
彼は上着をめくり、内ポケットにお金でも入れる真似をします。
「ダ、ダー」
ストレートど真ん中のわかりやすいジェスチャーです。
わかりましたと応えたら負けるので、空気の読めない風のつぶらな視線を送ります。
間があきます。
うーむ困ったなこのイポンスキーは、……みたいな顔をして、彼は繰り返します。
「アメリカはドル、ヨーロッパはユーロ、ロシアはルーブル、中国は元。そして日本はイエン」
「ダ、ダー」
わかったかなイポンスキー。
あなたの気持ちは痛いほどわかるけど、沈黙は金なのです。
とはいえ沈黙に耐えきれなくなり、財布を開いて見せました。
どうせ一銭もお金が入っていません。
小さなため息をついてパスポートを返してくれました。
力強く握手をし、スパシーバ(ありがとう:露語)。

これで無罪放免かと思いきや、別の警察官が隣のドアを指差します。
扉を開けるとカウンターの奥に座った警察官が、スマホのGoogle翻訳を突きつけます。
Google翻訳「保険証書を出しなさい」
「持っていません」
Google翻訳「罰金です」
「ごめんなさい。いますぐ保険に入ります! どこで売ってますか?」
G翻「今日は日曜日なので、買えません」
「では今晩はここで寝ます。明日買いに行きます!」
G翻「私たちは日本人が好きです」
「すみません。意味がわかりません」
G翻「私たちは日本人が好きです」
そう言って、パスポートを返してくれました。
力強く握手をし、スパシーバ(ありがとう:露語)。
罰金はどうなったのでしょう。

警察を後にして十分後、また警察官に捕まりました。
「保険証を出しなさい」
「持っていません」
くどくどと説明やら説教やら小言を受けたような気がしますが、面倒になったのでしょう、無罪放免となりました。
力強く握手をし、スパシーバ。

 

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今夜のお宿は、駐車場(無料)。

晩飯を食べたカフェと隣のホテルのオーナー、フキア。アゼルバイジャン人のイスラム教徒。ロシア語、トルコ語、 アゼルバイジャン語、カザフスタン語に堪能な戦闘機の元パイロット。英語は話せません。Wi-Fiに繋がらず、頼みの綱のGoogle翻訳なしで会話。4人兄弟。ロシア空軍→アルメニア空軍→アゼルバイジャン空軍と転職し、三年前に退職。スマホの写真を見せてくれたけれど、どいつもこいつも彼女だと威張っています。40歳前後の太った女性ばかりで、珍しいくらい一貫した趣味の持ち主。普通こんだけたくさん彼女がいたら、違うタイプに浮気しそうなものです。

晩飯を食べたカフェと隣のホテルのオーナー、ア◯フ。アゼルバイジャン人のイスラム教徒。ロシア語、トルコ語、 アゼルバイジャン語、カザフスタン語に堪能な戦闘機の元パイロット。英語は話せません。Wi-Fiが繋がらないので、Google翻訳なしの会話。さっぱり意味がわかりません。4人兄弟。ロシア空軍→アルメニア空軍→アゼルバイジャン空軍と転職し、三年前に退職。スマホの写真を見せてくれたけれど、ぜんぶ彼女だと大威張りです。どの女性も40歳前後の小太りで、珍しいくらい一貫した趣味の持ち主。普通こんだけたくさん彼女がいたら、ひとりくらいは違うタイプに浮気するよね。

 

君の女はYukoだけか!とYukoの前で笑われました。
め、面目ありません。。。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 外食:カフェ(535テンゲ/231円)卵焼きに醤油
  • 昼→ 外食:カフェ(900テンゲ/390円)プロフの米がカタイ
  • 夜→ 外食:ア◯フのカフェ

未分類 国、地域別 中央アジア カザフスタン

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若いと言われて喜ぶほど、年寄りになりました。
Shchuchinsk→アスタナ/カザフスタン151026

  • Hostel Nochleg(個室一泊7,500テンゲを7,000テンゲにまけてもらいました/3,031円)
  • 本日の走行距離 252(13,569合計)キロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

朝、車の室温1度。

首都アスタナまで240km、高速道路(250テンゲ/108円)です。
制限時速は120kmですが、申し訳ありません、そんなに速く走れません。
80kmで勘弁してください。

 

高速道路の出口の支払いは、機械です。領収書に車のナンバーが印刷されていました。すごい科学力じゃないですか。もしかして普通ですかね?

高速道路の出口は、自動支払機。人がいないのに、領収書に車のナンバーが印刷されています。すごい科学力っ!

 

途中、小さなカフェで休憩。
働いていたのは、薬師丸ひろ子に似た娘さん。
カザフスタン語を教えてもらいました。
・サラマツスズバ(こんにちは)
・ラッハミェッテ(ありがとう)

 

アスタナ市に入った途端、警察官の尋問。
「インシュランスを出しなさい」
持っていません。
他の警察官を集め、協議し、無罪放免。
保険は義務なのか任意なのか、よくわかりません。
とりあえず罰金はなさそうです。

高速道路の先に、灰色に霞んだ摩天楼が浮かび上がりました。
黒川紀章氏の設計した首都アスタナです。
アスタナに入り、今日もまた、ひとつの看板も下げていない団地内のホステル探し。
非常に苦労します。
ま、苦労するのはYukoの役目で、ボクは車で一休み。

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宿の猫。なんとなく変わった顔です。近寄って来るくせに、かまうと唸る。わがままな奴。

 

夜の街を散歩。
辻辻に警察官が立ち、たぶん安全です。

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街の中心にそびえる、金の玉をうやうやしく祀っている塔「バイテレク」。カザフスタンのパワースポットです。明日、探検します。

 

宿の女の子が、50歳には見えないわー、お若いわねーと感心してくれました。
若いと言われて喜ぶほど、年寄りになりました。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 外食:パン
  • 昼→ 自炊:パン、ゆで卵
  • 夜→ 外食:バーガーキング(950テンゲ/411円)。Yukoはチキン(450テンゲ/194円)

未分類 国、地域別 中央アジア カザフスタン

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可愛い娘さんを撮影したら、イマイチ。
アスタナ二泊目/カザフスタン151027

  • Hostel Nochleg(個室一泊7,500テンゲを7,000テンゲにまけてもらいました/3,031円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

メキシコのボクシング関係の仕事。
Yukoは「Jaboo」の編み物。

 

午後、黒川紀章氏の設計したバブリーな首都、アスタナを散歩。
街は全面的に曇りです。

 

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ノーマン・フォスター設計のショッピングセンター、カーンシャティリーエンターテイメントセンター(Khan Shatyr Entertainment Center)。世界一巨大なテントです。最上階にプールあり。

 

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ハン・シャティールとは「王のテント」を意味します。

 

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大統領府「アク・オルダ」(Presidential Palace)。ちょうど大統領が帰宅する時間だったので、あっちへ行けと追い払われました。うちの安倍が原子力発電所建設の営業に伺ったそうで、ご挨拶できず残念です。

 

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金の玉を祀った塔「バイテレク」。ノーマン・フォスターの設計。鷲が「生命の木」に金の卵を産み落とすという神話があります。神話がモチーフです。

 

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バイテレクはカザフ語で「ポプラ」。遊牧民の伝説では「生命の木」です。初代大統領で4選を果たした現役のナザルバエフが、 朝食中にナプキンに走り描きしたものがモチーフだそうです。そういう仕事、嫌だな。展望台へ上ります。

 

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展望台のガラスが、完膚なきまでにひび割れていました。高層ビルの天敵は風なんですが、大丈夫なんですかね?

 

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左手の白と茶色のマンション群に、ボクらの宿があります。

 

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展望台にある、大統領の手をかたどった黄金の三角形。日本でいうと、アベシンゾー氏の手形をスカイツリーに祀るようなセンスです。

 

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カザフスタン中央音楽堂。建築家は、イタリア人のマンフレディ・ニコレッティ。

 

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バイテレクの塔の西に建つ、国策資源会社(Kaz Munay Gaz)のビルと馬。

 

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写真真ん中の三角形は、「平和のピラミッド(Palace of Peace and Reconciliation)」。これまたノーマン・フォスターによる設計で、フィボナッチの黄金比に基づいています。四大宗教を分け隔てなく奉る、宗教ビルです。明日、訪問してみます。

 

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地味ながら存在感のある文書館。

 

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文書館のアーチは、いびつで左右が不揃い。黒川紀章氏が泣いているよ。

 

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大統領府の近所。誰も歩いていません。ほぼゴーストタウン。

 

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銀行のビル。屋上がなんとなく中途半端な仕上げ。

 

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大統領の名前を冠したナショナルライブラリー「Nazarbayev Centre」。なかなか面白いもの建ててます。

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カザフスタンのおじいさん。目があったら、まぁここに座れと、長椅子に誘われました。イポンスキー以外、何も通じなかったです。太り過ぎだよと、腹を指差したら、笑ってました。

 

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ボクの写真を撮りたいと、CANONのカメラを構えた娘さん。どうぞ好きなだけ撮影してください。すごく可愛い娘なんだけど、ボク腕ではイマイチでした。ごめんなさい。メールアドレスを貰いましたが、メールしても宛先不明で戻ってきます。彼女の名前はショーパンガ。 学生なの?って英語で質問したら、OK!って返事されました。カザフスタン人は英会話が苦手です。

 

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立派な建物も、近寄ってみるとぼろぼろです。下手くそな施工。

 

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珍しく上品なビル。本が開いたようなデザイン。

 

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ビルの一面が電光掲示板。悲しくなるくらいうざい広告ビルです。

 

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夜の電飾がイマイチ品がないよね、「バイテレク」。

 

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  • 朝→ 自炊:タマネギパン、卵焼き、ベーコン、バナナ
  • 昼→ 自炊:トマトパスタ
  • 夜→ 外食:チキン。Yukoはストロガノフ(1,600テンゲ/689円)

国、地域別 中央アジア カザフスタン アスタナ

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カザフスタンのSIMカードを購入。
アスタナ三泊目/カザフスタン151028

  • Hostel Nochleg(個室一泊7,500テンゲを7,000テンゲにまけてもらいました/3,031円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

午前中は、仕事。

宿で、スマホのSIMカードを購入(300テンゲ/129円)。

 

スタッフのアイシャが英語を話せるので、苦労なく買えました。

スタッフのアイシャが英語を話せるので、苦労なく買えました。

問題は、チャージです。
ショッピングセンターの心ない支払機が、相手です。
支払機はカザフスタン語オンリーでしたが、Google翻訳に活躍してもらい、なんとなくチャージできました(10GB/900テンゲ/387円)。
地味に快挙!

午後、散歩。
一筋の希望もない曇り、のち雨。
大統領府の背後を散歩します。

 

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三角形の建物は、ノーマン・フォスター設計の「平和のピラミッド(Palace of Peace and Reconciliation)」です。気付かなかったけれど、斜めに昇降する珍しいエレベーターがあります。

 

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ピラミッドは62メートル、地下を含めて77メートル。建築費87億4,000万テンゲ(37億2,000万円)。宗教の調和のためのグローバルセンター。右隅のマンションは、建物全体にイルミネーションがついています。マンションにイルミネーションって意味なくね?(語尾上がる)

 

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最上階の会議室。平和のシンボルに鳩って、昭和じゃあるまいし。三年に一回、ここで宗教会議があります。誰が何の話をするというのでしょう。

 

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中央アジアで二番目に大きいモスク「Nur-Astana Mosque」。

 

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カザフ国際芸術大学(Kazakh National University of Arts), The Palace of Creativity “Shabyt”。コンサートホールもあり、7階建て。30,000平米。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 自炊:パン、バナナ、卵焼き
  • 昼→ 自炊:ご飯、缶詰、オムレツ
  • 夜→ 外食:カールス・ジュニア(Carl's Jr.®)系のハーディーズ(Hardee's®)でハンバーガー

国、地域別 中央アジア カザフスタン アスタナ

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