早朝四時二十分のタクシーで、セントロのバス・ターミナルへ。
チリのプンタ・アレーナスへ移動します。
リオ・グランデでバスを乗り換え、

フェリーに乗って、フエゴ島を脱出。フェリーのなかのホットドッグが、腹が減ってたぶん美味かった。
二度の荷物チェックが、うざい。
ブルーチーズを申告し忘れて、持ち込んでしまった。
夕方の五時半、チリが世界最南端の町と言い張るプンタ・アレーナス到着。
祖末な家々が多いけれど、雑多な素材を調和させることなく壁材に使ったウシュアイアの家より、見てくれが悪くない。
アンデス山脈の太平洋側が雨が多いから、心なしか木々も豊かです。
七年ぶり二回目の訪問ですが、プンタ・アレーナスの躍進は著しいかもしれず、なにやら都会です。
とはいえ、ウシュアイアの高低差がある街並みのほうが、ドラマチックで魅力的です。
長期旅行者の常として、新しい国では引き下ろし手数料の少ない銀行を探さなくてはなりません。
誰もそんな瑣末なことを教えてくれませんので、足で探すことになります。
セントロをさんざん歩きまわり、手数料が3,000チリペソ(543円)の銀行ITAUを発見しました。
ちなみに高い銀行だと、4,100ペソ(743円)もします。
200円を節約している間に、日本では塩漬け株が爆発的に暴落中。
初任給分くらいが吹っ飛んでいて、気が狂いそうです。
新しい町では、なにはともあれインスタントラーメンを探すのが日本人の本懐です。
インスタント・スパゲティしかありませんでした。
醤油も売ってませんでした。

韓国人が経営するインスタントラーメンだけのラーメン屋。インスタントラーメンの「辛ラーメン」が、一杯US$8もする隠れた名店です。話のネタに食べたいけれど、高過ぎて無理。
晩飯は、豪華に普通のレストラン。
珍しく、ピスコサワーなんてものを飲みました。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
石澤さん
こんにちは!
日本の大学に通う学生です
いつも旅々、沈々。楽しく拝見させて頂いております。
僕もいつか石澤さんの様にワーキング・パッカーをやってみたいと思いながら読んでいるのですが、ワーキング・パッカーをするには職種が限られると思います。
Yoshiさん、Yukoさん、それぞれデザイン系のお仕事をなさっていると思うのですが、「ワーキング・パッカー」をやっていて、「ワーキング」の部分で困った事や、不便な事などありましたら、教えて下さい!