ドライブ再開です。
カメルーン以来、2ヶ月ぶり。
とりあえず、サイドブレーキランプが点きっぱなしなので、オイルの補充。
なぜオイルが減ったのか……、という課題を残したまま出発。

ナミビア名物のビルトン(ビーフジャーキーのようなもの)を食う、美人の図。このビルトンは牛肉ですが、キリンとか、イボイノシシとか、ワニとか、オリックスとか、野生動物もあります。狩猟したものは、正真正銘のオーガニックです。
西アフリカ以来すっかり検問恐怖症でございまして、ナミビア人にお伺いします。
「警察ってどうです? やっぱり賄賂とか請求してきます?」
そしたらですね、
ナミビアの警察は、ぜんぜん真面目。賄賂とか絶対ないから、100%信用できます。
ときたもんで、お墨付きをいただきました。
背中の子泣き爺が溶けたように、気が楽になりました。
西アフリカに突入して以来、初めてハンドルが軽くなったです。
町外れに検問が待ち受けていましたが、却って嬉しいぐらい。
自信満々の笑顔で挨拶したりして、「Hello! How are you?(語尾、自信たっぷり上げる↑)」
そしたらですね、愛想のない女性警察官がフロントガラスのヒビを指差して、こっち来いと小屋に連れ込まれまして、数多の警察官に取り囲まれる悪夢、再び。
罰金を喰らいました。
ガラスのヒビで、4,500円(500NAD)なり。
警察署か郵便局で払えというので、賄賂系じゃないです。
ちなみに期日までに支払わないと、18,000円(2000NAD)。
罰金はいいとして、よくないけど、なんにしろ困ったです。
ガラス専用のメカニック会社を訪ねましたが、
「うちじゃ取り扱ってないし、輸入もできませんわ」
ナミビアドライブは、初日にして暗礁に乗り上げ。

後輪に亀裂。 ついてないです。
罰金を払わなきゃならない状態で走っていいのかどうか知りませんが、行っていいというので、夕方まで甘んじて走ったら、パンク!
まだ、動物、ゼロ。
夜。
取引関係の某所へ大至急振込みをしなくてはならないのに、ネットを駆使しても、いろんな制約が絡んで振り込めない。
あと一歩で拒否られる。
プレッシャーに死にそうです。
《ナミビアメモ》
・ウィンカーを使います。
・公衆トイレは、18円(2NAD)。
「Mazda Southern Africa」へ、フロントガラスの問い合わせ。
My wife and I have been driving from Japan since 2015.
Our car is Mazda Scrum Van 660cc (2012).
We arrived in Namibia and have a trouble.
The windshield got a crack and we can’t drive.
Can we get it your’s office?
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
ChinGo!あってよかったですね。カメルーンの中古車屋にあるのではないかと心配でした。南アフリカで整備したほうがよさそうですね。イスラエルまでまっとうな国がなさそうだし。エンジンやミンションもとられてなくてなによりです。