昨夜、はっきりと朝飯を断ったつもりですが、朝飯に呼ばれてしまいました。
オーナー夫妻の笑顔に悪意はなさそうなので、腹をくくって食べます。
フレンチトーストと紅茶。
あとで朝食代を請求されるのだろうか?
腹をくくったわりに気になります。
オーナーのセルゲイに、下心をこめて家畜市(アニマル・バザール)はどこで開催されているのかを尋ねたら、彼が車で送り迎えしてくれることになりました。
想定内の計算外です。
あとでTaxi代を請求されるのではないかと、気になります。
アニマルバザールですが、売られる羊もなかなか気の毒なものです。
遠慮の欠片もないおっさん連中に、背中や下っ腹をまさぐられて、肉付き具合を確かめられます。
口の中に手を突っ込まれて歯茎を見られ、尻の穴まで覗かれます。
乳を揉まれた羊が、森永のエンジェルチョコレートみたいな糞をぽろぽろ落として怯えてました。
商談が成立したら、幸運な奴はトラックに乗せられ、不運だと足を縛られて乗用車のトランクに投げられます。
ヤメ〜っと絶叫して地面に踏ん張るのもいますが、詮無い抵抗です。
ヤギなんかは、角が把っ手になるから運びやすそうです。
羊たちの黙祷。羊飼いに写真撮っていいって訊くと、けっこう嫌な顔されます。
羊一頭は、だいたい2,500ソム(4,261円)。ボクらには5,000ソムと言いはった愉快なお兄さん。
毛を刈ると、意外に出っ尻です。
羊、馬、牛を堪能したあと、鳥バザールへ。
犬は意外に高くて、5,000ソム(8,522円)。
鶏は200ソム(340円)。
中古車を鳥小屋にするっていうのも、悪くないね。
奥さんのルバが、鶏を三羽も購入。
セルゲイが、斧で鶏の首を刎ねてました。
南無阿弥陀仏。
昼間仕事して、午後散歩。
お洒落な古民家風カフェで、キルギス人グループと相席。
アフリカまでドライブすると言ったら、珈琲をご馳走してくれました。
スパシーバ(ありがとう:露語)。
ニューヨークの三菱銀行に勤めていたアイカ、同じくニューヨークの銀行で働くチンギス、JICA関係のバヌルともうひとり。
宿の犬、グレー。
縦書きのカレンダーです。初めて見ました。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 断ったはずなのに宿の朝食(フレンチフライと紅茶)
- 昼→ 頼んでいないのに宿のポーリッジ
- 夜→ カフェ:シャシリク(650ソム/1,107円)
寒そうですが、お元気そうですね。
キルギスでは、ポリスにパスポートを取られて返してもらえなくて、大使館に駆け込む人がいると聞きました。たぶん、ポリスは、お小遣いが欲しいんじゃないかなー。気をつけてね。インドで言う、バクシーシでしょうね。
日本はだんだん寒くなってきましたが、まだストーブはつけてません。
お正月は久しぶりに日本で過ごすかも。
またお会いしましょうねー。機会あれば、関西にも来てください、2年後?