すべての車がポールポジションを目指すレーサー街道を南東へ下って、500km。
観光用のラクダが歩いてました。
検問の警察官との勝負です。
「三角表示板を出しなさい!」
欲の皮が突っ張らかったおまわりさんが、どうせ赤い三角の板なんて持ってないだろうあんた!って顔しているので、賄賂狙いですね?
ぜんぜん持ってるんですけど、三角表示板。
なんですそれ?ってとぼけて、焦らしてあげました。
ちょっと泣きそうな表情までみせて、どうしようってうろたえたりして。
バカな日本人から小遣いをもらえそう〜って顔をしたとき、あ、ありました。これですよね?
って見せたら、残念そうなこと。
負け惜しみに、君は消化器も持っていて素晴らしいって褒めてくれましたが、おまわりさんが指差しているのは、消化器じゃなくてMSRの燃料入れです。
モンバサに到着。
町の入り口は、便秘が治りそうなくらいの悪路。
TATAの軽トラックに親戚のような親近感を覚えて尾行したけれど、かるく無視されました。
船会社の「Messina Line」の事務所に出向いて、ご挨拶です。
モンバサかジブチから、ヨーロッパまで車を送りたいのです!
スケジュールと値段と港を教えてください。
あとでメールするって、軽くあしらわれるわけです。
懇意のつもりのAirbnbですが、「Invitation to book」というタイトルの「XXX has invited you to book their home in Mombasa!」をもらったのですが、予約できません。
予約できませんよって問い合わせても返事なし。
しょうがないからBooking.comの宿へ行ったら、オーナーに連絡がつかないとかで泊まれない。
ほかの宿は、地図が違うみたいで門前払い。
暮らすように旅するって、難しいっす。
ご覧ください、ゴミ街道です↓
モンバサの町は燃えています。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ りんご
- 昼→ 外食:ヤギのスープとチキンカレー
- 夜→ 外食:宿のレストラン:スパゲティカルボナーラと魚
水温警告灯ですが、私も素人ですが(あくまで勉強中の身です)、あまり大丈夫ではないと思いますよ。オーバーヒートするかしないかギリギリの状態だと思います。オーバーヒートさせると最悪の場合エンジンブロックが熱で歪みエンジン交換しなければならなくなります。
素人でできる診断は、まず完全にエンジンを冷ましてから行って下さい。できればエンジンを止めてから半日か一晩経ってからが安全です。熱いうちにラジエーターキャップを開けると熱湯が噴き出して大やけどしますからご注意下さい。
その上で、素人にできるチェックは、
①ラジエーター水が入っているか?ラジエーターキャップの上際まで入っていればOK。足りない場合はクーラントを足しましょう。クーラントには緑とピンクの二種類があります。できれば同じ色のものを足しましょう。緊急的には水でも良いですが、後々ラジエーター内部のサビの原因になるので、早めにクーラントに交換して下さい。
②ラジエーター水が減っていた場合は、どこかから漏れていないか、エンジンの下を覗いてポタポタ落ちてこないかチェックして下さい。(漏れなくても長期間補充しなければ少しずつ減るものです)→漏れていた場合は工場へ
③ラジエーターに泥やゴミが沢山付いて放熱効率が悪くなっていないか?→ゴミが付いていたら水で流しながら歯ブラシ等で優しくきれいにしてあげて下さい。
④ラジエーターの前か後ろに放熱ファンが付いていますが、エンジンかけたらそれも回りますか?→ファンは、ベルトで回転してると思いますが、それが切れているもしくは劣化で延びてゆるんで回転速度が落ちている可能性もあります。→修理工場で交換。
上記を点検して原因が見つからない場合は、修理工場へ。たぶん原因は、それほど深刻なものではないと思います。サーモスタットとか水温センサーとかウオーターポンプとかの部品交換で済むと思いますので、早く工場へ行くことです。行かないで乗り続けるとエンジン交換になることがあります。
問題はモンバサで交換部品の入手が可能かどうかですね。
無事を祈ります。