警察官やキャンプ場の親父、その他大勢の方々に、その軽自動車じゃ上れないという急勾配の獣道。
アドバイスにしたがって、ローカルバスで望みました。
2分待てと言うのを信じて1時間も待ち、ようやく出発したと思ったら、ドライブシャフトが故障。炎天下の山中に2時間半も待たされて、次のバスに乗り換え。
マフラーが取れかかった崩壊寸前のオンボロバスに、2台分の乗客と荷物。無理じゃん。けどアフリカらしい。地味に嬉しい。これこそ旅。
エンジンは、バックの押しがけ。っていうか、転がりながらエンジン始動。これ、非常に怖い。
上り坂では、男性陣が降りてバスを押し、それでダメなら全員下車。
坂ではブレーキが効かないので、助手がタイヤの後ろに石を置くのですが、これもタイミングが合わないと奈落の底なので、怖い怖い。
七転八倒の1時間後に、絶景カフェに到着です。
店員不在でオーダーに30分も待たされ、速攻でジュースと昼飯。
日が暮れる前に村に着かねばと早足で、下山。
ショートカットを案内するという兄弟にお金を払ったものの、途中で見捨てられました。
まだ半分も来ていないというのに。
やがて日が暮れて、山は夜のとばり。
ああ、村は燃えているか。
ドライブシャフトが壊れたローカルバス。
マラウイ湖。
絶景カフェのブランコ。
遭難より、強盗が恐かったです。
アフリカの山中ですからね、どこに埋めても完全犯罪。
あるいは、動物の餌。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ ミューズリー
- 昼→ 外食:絶景カフェ
- 夜→ 外食:キャンプ場のレストラン:サンドイッチ、ビール、ジュース