喜んで裁判所へ出頭します。
アクラ→Anloga/ガーナ160511

  • Pin Drop Hotel(150GHS/円)
  • 本日の走行距離 202km(稚内から62,643km)キロ
  • Internet@ Wi-Fiなし

今日の警察の検問、6回ですよ。
ちょっと多くないですかね、たかが200kmで。
最初の警察官は、鼻から喧嘩腰。怒鳴ってます。
いやだなあ、恫喝賄賂。

「右ハンドルは違反じゃ!」

それ、聞き飽きたです。
Yukoを車に残して、掘っ建て小屋に連れ込まれました。
密室で1対2。完全なアウェー戦。
上司らしき人相の悪い警察官が

「こりゃ、裁判所へ行かなきゃダメだわ」

はっはあ、そうきましたか。
こちらの対抗策は、決して逆らわないこと。
短気になって、相手の土俵に乗らぬこと。
理屈や正論で対抗しないこと。どうせ嘘なんですから、ナニを言っても勝てないです。

「はい。裁判所へ行きます」

神妙に応えます。

「裁判所は、月曜日じゃないと開かないけどね」

嫌がらせみたいなこと言いますが、逆らいません。

「はい。それまでホテルに泊まります。ホテルはどこですか?」

「ホテルはプラザだ」

どうだ、そんな金は払えんだろうみたいな得意顔ですが、P、L、A、Z、Aと、手の甲にメモします。
なんでメモすんの、君? みたいな顔で覗かれます。

「どこにありますか、そのプラザホテル?」

あっち行ってこっちだ、みたいな説明をいちいち手の甲にメモ。
本気で裁判所行くつもりだよ、馬鹿なの?って顔してます。

「ここで金を払えば、裁判所へ行かずに済むぞ」

お金の話が出たら、攻守交代です。
ここからは、遠慮なく得意技で攻めますね。

「あいにく、現金がないのです」

カードしか入っていない、空っぽの財布を見せます。

「ガソリンを入れたとき、全部使っちゃったのです」

なれなれしく肩に手を置いて、スキンシップをはかります。

「次の町の銀行まで、一銭もないのです。コカコーラなら冷えたの持ってるんですけど」

で、コメツキバッタみたいにペコペコ頭を下げたら、たいてい苦笑してくれますから、ビターでも笑顔になったら、こっちの勝ちです。
くどいくらいに「Thank you!」を繰り返して、握手して解散。
コカコーラは、いらないそうです。
突然、上司の警察官が、

「ちょっと待て!」

左手を掴まれました。
心臓が止まりましたが、拙者の手の甲のPLAZA HOTELの文字を消してましたよ。
証拠隠滅ですかね?
今回は、フロントガラスのヒビも罪状に上がってました。

宿がですね、野良Wi-Fiを拾えるって自慢げに言うのですが、野良なんて飛んでませんって。
ってか、この村、ミジンコも電波ないじゃないですか!

トーゴとの国境まで、あと54km。
ちなみに、ガーナが右ハンドルから左に法律改正したのは、1970年です。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 宿の朝食
  • 昼→ 昼チキンとフレンチフライ、ジュース2本(39GHS/円)
  • 夜→ みかんとウェハースとクロワッサン

国、地域別 アフリカ ガーナ アクラ

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