今日は、33km歩きました(合計1134.7km)
8時間半
より大きな地図で 2013/06/25(スペイン巡礼) を表示
ワンルームに八個の二段ベッドが押込められたアルベルゲ(宿)。
シャワールームは、薄いカーテンで仕切られただけ。
五時前にシャワーを浴びた人がいて、うるさくて迷惑。
ま、ボクらはこっそりひっそり荷造りしていたので、気配を消せて助かったんだけどね。
誰にも気付かれぬようお忍びで宿を出れば、外は7度。
例によって、真っ暗闇。
Yukoが膝が痛いと嘆くので、率先して荷物を引き取りました。
21kgオーバーの重荷が、なで肩に食い込みます。
二度来日したことがある台湾人のケビンと合流。
背中に太陽、11時の方向に月。
朝飯は、ふたりで6ユーロ。
オーストラリア人のおじいさん、ノーマンと同行。
昼食は、ふたりで10.7ユーロ。
サンドウィチが二個に、小さなワイン。
E-goくんが、その昼食はコスパが悪いと言ってたけど、歳とるとコスパより欲望なのよ。
老人は若人と違って、煩悩制御力がないのよ。
そういうものなのよ。
Yukoは新しい靴を穿いて、靴擦れ。
麦の波、走る。
二時の方向に山地。
E-go君とケビンが泊まるアルベルゲ(宿)は、人里離れた一軒家。
ロケーション的に最高だけど、ネットが繋がらないのでパス。
今宵の町は、Hontanas。
日本で一番売れているという噂の雑誌「★★★」の編集長とカメラマンが昼飯を食ってたです。
スペイン特集の取材でした。
なにをやらしても三流以下のボクらですが、取材の助手に使ってください。
無料で駆けつけます!
と、売り込みました。
本気です!
アルベルゲ(宿)にある、足湯ならぬ足水が気持ちいい。
晩飯は、スイス人のジョセフと三人。
ジョセフは彼女に、子供が欲しいとセガマレテいます。
五十歳なのに…

等身大の像。ベンチに座る老夫婦。こういうのを作る職人を目指したいです。

街灯が頼り。ときどき巡礼路を示す黄色い矢印を探す。

寒いので、ポンチョを着て暖をとる。なんせ基本はTシャツ短パンなので。

コウノトリと豪華な巣。

黄色い矢印が、巡礼路。

自転車野郎が多い。

親子巡礼。ドコまで行くの?と訊いたら、行けるところまで、と答えてくれました。最高のスケジュールです。

Yukoの履き潰した靴。素敵な捨て場書を探して、持ち歩いてます。

キリスト教徒も、石を積む。

駆け抜ける自転車軍団。

この辺で、E-goくんとはぐれた。ま、すぐに再会するんだけどね。

Yukoの靴。お疲れさまでした。

ストイックに歩く巡礼者。

一面、赤い花。これを百万本集めても、恋は実らないのです。

スペインでよく見る巡礼路の看板。

膝が痛いYuko。

捨て場書を探して彷徨うYukoの靴。

Hontanasの町の教会の時計。

ちょび髭みたいな雑草がいい。

宿の庭から、教会が望める。

洗濯物干し場から、教会が望める。

足湯ならぬ、足水。最高に気持ちいい。

足水に漬かるYuko。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ カフェ:バナナ、カフェコンレチェ、ほか
- 昼→ ハムのサンドイッチ二種。ワインの小瓶とコカコーラ
- 夜→ アルベルゲ(宿)の晩飯:鶏肉のパエリア、塩辛かった。山盛りのサラダ。お約束のワイン