
■〈旅々、悶々。〉
匠の技が光るキャンピングカー(campervan)に出会った
キャンピングカー(campervan)のインスペクション(見学)、第二弾です。
お値段、6,800$(532,000円)。
Mitsubishi starwagon/1996年モデル/22万キロオーストラリアでは80年代生まれの30万キロオーバーが普通に現役ですから、96年生まれの22万キロといえば、人間に例えるとまだまだ課長クラスだと思います。
珍しく後部座席を残してるので、五人乗りです。
たいていのキャンピンガー(campervan)は後部座席を取り外してるので、二人か三人乗りが標準です。
ちなみにシートベルトをしていないと交通違反です。
今回の車はオーナーのこだわりが随所にみられます。
ご紹介しましょう。
まず大工が作り込んだというこだわりの一品、折りたたみ式ベッドです。
匠の技を見てみましょう。
まず後部座席を倒します。
後に隠れていた板を持ち上げて前方へ開くと、
板がフラットになりました。
マットレスを敷いて、ハイ出来上がり。
とてもシステマチックですが、マットレスや寝袋や荷物を一度運転席側に移動しなければならず、目に見えない地味な仕事もあります。
バッテリーも自慢してました。
オーナーが熱く語るには、増設したPower inverterはWEACOの350W (230V) で「これはプロ仕様だ」そうですが、残念ながら馬の耳に念仏でした。
コンセントを壁に埋め込み、USB専用のソケットもあります。
ベッドの下に隠された60リットルの巨大水タンクも自画自賛です。
水道から直接給水できるホースは、確かに便利かもしれません。
そしてシステムキッチン。
付属の板を所定の位置へ組み込めば、ガス台になります。
外で調理できるのは、魅力です。
メンテナンス的には、全てのベルト(タイミングベルトも)を交換したばかりです。
キャブレターも完璧です。
オイルとフィルターは8,000キロ毎に交換してます。
ほか付属品は、
Wheel locker←なんだろこれ?
寝袋、枕、カバーが二人分
キャンピングチェア四脚とテーブル
冷蔵庫、ガスコンロ付き。
ガスのボトルは3リットル。
テント。
キッチン用品は、ゴミみたいでした。
屋根には4本のラックがあり、サーフボードが"おまけ"で付いてきます。
サーファーではないボクらには迷惑な話です。
問題は車内にテーブルがないこと。
そして駐車場がないこと。
posted by yoshi | Sep 11, 2010
お便り
ビザ、まだですか。
遅いですね。
そろそろまずいんじゃないですか。
サーフボードは、取りにきたら差し上げますよ。
なんと良いオマケ!でしょう。世の中捨てたもんじゃないですね。パソコンの方がいいですが・・
僕の車は先月死亡し、無理やり直したら結構な値段で売れました。。キャンパー欲しい。サーフボード欲しい。ビザ・・・。