旅々、沈々。

仕事。
　
夢枕獏「神々の山嶺」が、いよいよ絶頂に達します。
拙者もエベレストを攻めねばならぬ、と使命感に燃えて頁をめくりめくってます。
っていうか、読んでました。
逝く寸前の、最後の最後の最後の二頁がありません。
古い文庫本なので、抜け落ちたのでしょう。
不完全燃焼、欲求不満大集合です。
悔しくて足がつりそうです。
　
宿のオーナー、ソロモンがなにやら不細工な日曜大工をしてると思ってたら、Wi-Fiの電波がボクらの部屋まで届くようにルーターを天井付近に打ち付けてました。
本当に不細工な仕上がりだけど、ありがとうソロモン。
お陰様で部屋の中でネットができるようになりました。
今まではレセプションか、その入り口脇のテーブルで仕事をしてたので、きっと四六時中パソコンに向かっているボクらが目について鬱陶しかったのでしょう。

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旦那のボクは、朝一からダウンタウンへ出かけ食料の買い出し。
ほぼ毎日食べてる得意の空芯菜とか、つまりはネーブルかもしれない巨大なミカンとか、ひとかけら10円の生姜とか、120円の鯖の水煮に似た安い缶詰とか、やっぱオージービーフの方が美味しいと思わざるを得ないステーキ肉とか、もろもろ。
　
祐子は仕事。
古い日記にジャンクメールが舞い込み始め、今日一日で37通も被弾しました。
絨毯爆撃にさらされています
祐子が仕事の合間にブロック。
「上野山荘ブエノス別館」のホームページに臨時休館（2011年4月18日から5月31日まで休館）のお知らせをしました、これまた祐子が仕事の合間に。
　
なんだかよくわからない魚の半分に勝ち割られたカマを買って、煮ました。
鶏肉より遥かに硬い骨を猫や犬に差し上げました。
最近は彼らと一緒に食事するようになりました。
骨を喉に刺して死ななきゃいいけど...

posted by yoshi

起きたい時間に起きられる幸せを噛み締めて歯を磨かせていただきます。
空を仰いで奥歯をゴシゴシ、海を眺めて前歯をゴシゴシ。
惚けた顔で、口の端に白い泡を垂らす。
これ雲上の安逸なり。
嵐のような豪雨が三分で通り過ぎ、勃起する積乱雲。
ハンモックで読書、昼寝。
祐子はPower Pointで図版作り。

posted by yoshi

荷物を減らさなきゃいかんと言いながら、ポータブルHDを三つも持ち歩いてまして、実は密かに自己批判してます。
今どきの旅人はオンラインストレージを活用すべきです。
遅まきながら、オンラインストレージなるものを体験してみました。
無料でなおかつ容量の多いDropboxを選びました。
　
参考にしたサイトは、「tasigi.com - Dropboxの使い方」です。
Dropbox の特徴を「tasigi.com」からまるまる引用すると、
2GB まで無料。最大で8Gまで増やせる。
使い方がシンプルで分かりやすい。
HDD にバックアップするよりも安全。
共有PC台数の制限なし。
差分同期なので高速。
様々サービスやデバイスと連携。
PDF、テキスト、画像はwebでも直に閲覧可能。
上書きや削除してしまった過去のファイルをダウンロード。
ファイルの同期作業が Sugersync や ZumoDrive より安定してるっぽい。
大きいサイズのファイルのアップロードが Sugersync より高速っぽい。
Windows、Mac、Linux 対応。iPhone、iPad、Android アプリあり。ということになります。
ま、何にしろ専門的なことはよくわからないので、決め手は容量が多いことです。
本文中の「★ここから登録すると、あなたと紹介者(私)にボーナス容量 250MB が貰えます」から、ダウンロードして素直にボーナスを頂きます。
以下、あまり説明しなくちゃならないほどのことはないのだけれども、インストールとその後です。
ダウンロードしたものをインストールします。

上の手順に素直に従います。

必要事項を入力します。

ツアーが始まります。

面白くないけどこれをクリアしないと、ボーナスを頂けない仕組みです。

矢印の先はモニターの上部に、ここのことを何と呼ぶのか忘れたけど、Dropboxのアイコンが出ますよ、って教えてくれてます。

友達とデータを共有するのも簡単ですよって言ってます。

ツアーが終了しました。
パソコンを覗いてみると画面の上に、

Dropboxの小さなアイコンがあります。
「Open Dropbox Folder」を選択すると、
「dropbox」フォルダが出来てました。
中には「Public」フォルダと「Photos」フォルダがあります。
「Public」フォルダに入れたデータは公開されます。

　
友達とデータをShareするフォルダの作り方をご説明いたします。
Dropboxの小さなアイコンから「Launch Dropbox Website」を選択して、

「Files」-「New Folder」をクリックします。

「xxxxgold」なんて適当な名前をつけて、新しいフォルダを作ってみます

ちなみに「xxxxgold」って、オーストラリアのビールの名前です。

先ほど作ったフォルダ「xxxxgold」をクリックして開き、

「Upload」をクリックし、

「Choose files」をクリックし、

「Start upload」をクリックします。

ファイルのアップロードが終了したら、

「Parent folder」をクリックし、

「xxxxgold」フォルダーの右端の三角形をクリックし、「Invite to folder」を選び、

シェアしたい人のメールアドレスと時候の挨拶でも書いて、「Share folder 」をクリックします
これでファイルをシェアしたい友達にメールが届く仕組みです。
簡単でした。
これは便利で簡単かもしれないです。

posted by yoshi | Mar 23, 2011

オーナー夫人から、クマラ（芋）を頂きました。
奥さんそんなにして頂かなくてもけっこうですから、ほんとアレだし減量中だし。
　

posted by yoshi