-スラウェシ島-

見知らぬ女性を訪ねたら、祐子の魔女仲間でした。マタラム→マリノ/スラウェシ島/インドネシア120915

  • ルリコさんが手配してくれたWisma Perum Bulog(0417-21031)IDR250,000/2.069円
  • Internet@ インターネットなし

三時半起きで、スラウェシ島へ飛びました。
 
スラウェシ島のマカッサル空港に群がるタクシーの客引きは、どん欲です。
インドネシアにも、仕事熱心な人たちはいるんです。
一番しつこいドライバーに、やっぱしつこい奴が勝つんです、っていうかボクらが負けるわけですけど、メーターを使ってくれと再三お願いして乗ったら、途中で車を停めて、食堂で昼飯を食い始めました。
一番しつこいだけあって、客を待たせて飯を食うくらい屁とも思わない、たいした御仁です。
「事なかれ」を教義とするボクらは、文句ひとつ言わずおとなしく待ちます。
事なかれ主義と書いて、へたれと読みます。
ふと運転席を見ると、メーターが順調に値段を上げてました。
セニョール、飯食うときは、メーターを止めてください。
 
で、そのメーターなんだけど、機能的に一時停止することができないのか、心の底から図々しいのか、食後に走り出したら、初乗り料金のIDR5,000からスタートしてました。
自分だけ勝手に満腹になったドライバーが、これで問題ないよね、って笑ってたけど、大いに問題あるがね。
宿に到着して合算したメーター料金を支払えば、空港駐車場の領収書を取り出して、これも払えという、どこまでも厚かましい人でした。
知らんがね、おっさん。
 
で、やっと本題です。
今日の訪問先は、ホテル王のルリ子さんです。
ボクらと同じ歳なんですが、妙にこゆい人生を送られてまして、とてもじゃないけどボクの拙い文章ではご紹介できないので、こちらからどうぞ↓

ブログの「Day 8 最終日~」をたまたま目にして、思わずメールをしてしまい、今回の押しかけになります。
先月完成したばかりの彼女の新居に、触れてみたかったのです。
たった二人の大工さんで、八日間で竣工した奇跡の物件です。
P9166755.jpg
建築面積目測三坪の二階建て。
一階は、キッチン等の水回り。
トイレとシャワーは、開放感あふれる壁なしタイプです。
ルリ子さんは、もう何年もシャンプー、石けん、洗剤を使わないエコ派なので、排水は自然に放出してます。
P9166779.jpg
二階は寝室、前後にバルコニー。
P9166765.jpg
右側は、竹林。
柱は、直径15cmくらいの竹です。
基礎は、ありません。
柱は、地中に埋め込みです。
鶏が家庭菜園を勝手に食い散らかし、猿が食料を盗み、沢に下ればワニが出ます。
バルコニーからは、ジャングルと地平線が続く、崖っぷちハウスです。
P9166748.jpg
100万ドルの眺望ですが、建築費はもろもろ合わせて、たった十万円!
安すぎて、意味が分かりません。
  
人見知りするというルリ子さんが、ボクらのような身元不明の旅ものを歓迎してくれたのは、「前世の縁」繋がりでした。
なにやら前世においては、彼女と祐子は魔女仲間で、祐子が先輩です。
彼女とボクは、兄弟以上の近い関係だった感が漂っていたので、もしかして夫婦だったのかもしれません。
その節は、お世話になりました。
お喋りしながら、デジャブってました。
スピリチュアルな午後。
手すりのないベランダから、夕陽と雲と青空(Top画像)。
 
アラスカかカナダに、こんな家を建てたい、のです。
 

【メモ】
祐子のバックパックは、10.3kg。
ボクのは17.8kgと、パソコンバック9kg。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ ハンバーガー。祐子は卵トースト
  • 昼→ ルリコ邸の野菜カレーと焼きたてのパン
  • 夜→ 食べませんでした

アジア インドネシア スラウェシ島 国、地域別

トラックバック用URL

お便り

  • おおおおお〜やっぱ、一眼レフだと、かっこいいな〜。
    いや、カメラマンの腕がいいから・・・でした。失礼。笑
    我が家の豪邸写真の永久保存版にしやす。
    (建物何年もつか解らんし。笑)
    本当に、ありがとうございます。^^
    私は、お二人を見送ってから、ひとりでデジャブってました。笑
    しかし、アラスカじゃ〜壁無しな訳にいかんからねぇ〜。
    寒すぎて遊びにいけないから、もう少し、あったかいとこにしてくださいよん。笑

  • アラスカじゃ、三メートルくらい高床にして、ネズミ返しで熊を撃退。
    階段は、取り外し式。
    壁は最低10センチの厚さがいるよね。
    夏、遊びに来てくださいな。

事故ってしまいました。マリノ二泊目/スラウェシ島/インドネシア120916

  • ルリコさんが手配してくれたWisma Perum Bulog(0417-21031)IDR250,000/2.069円
  • Internet@ ルリ子さんの携帯を借りました

事故っちゃいました。
ま、そのお話は最後にちょろりと。
 
マリノ恒例の日曜朝市まで散歩。
スクーターでごった返した駐車場の、軽トラックの荷台に押込められた憐れな鶏↓
P9166732.jpg
ストレスなのか、喧嘩したのか、いじめに遭っているのか、もしかして薬漬けなのか、尻の毛が抜け、鳥肌を晒したのが多い。
一羽、IDR100,000(827円)です。
そういえば自慢じゃないけど、ボクの発音するChickenは、外国人に通じません。
Chickenって、意外に発音が難しいですよね? ね?
 
市場の狭い路地を進むと、子どもたちが二、三人、付かず離れずで尾行してきます。
ときどき何やら話かけてきますが、インドネシア語ですらない超ローカル語。
一ミリも意味がわからないので、彼らの言葉をそのままモノマネして返事してました。
だけど馬鹿にしてたんじゃないんですよ、あれはあれで言語スキルの低い中年オヤジの精一杯のコミュニケーションだったのです。
ルリ子さんによると、彼らは荷物持ちをして小遣いを稼ぎたかったようです。
すまんね、君らに外注するほど買わんす。
 
市場に並んだ、名前のわからない野菜と果物。
ココナツで炊いた餅米は、お赤飯に似た味。塩と胡麻がほしい。
手のひらサイズの小さな小さな白菜。
ヤシ砂糖とココナッツオイルと餅米でできたお菓子、ドドール(けっこうグロいです。写真はこちら→)。
どこに出しても恥ずかしくない、立派な大根。
需要があるのか、緑色の小さなトマト。
なぜか白菜にくるまれたタバコの葉。湿度を保ってるんですかね、白菜で。
 
食料をしこたま買い込んで、スクーターのタクシー「オジェ」をかっ飛ばし、
P9166747.jpg
二十一世紀を代表する建築物に推薦したい、断捨離ルリ子邸へ。
昼飯は、ルリ子さん特製野菜カレーに、里芋に似た芋とココナツで炊いた餅米。
松ぼっくりで焼いた、なすびの丸焼きが絶品でした。
ところで余談だけど、松の葉は「生」でもよく燃えます。
アメリカやカナダでキャンプしたとき、「松」にはたいへんお世話になりました。
 
昼食後に散歩してたら、背の高いローカル青年が
「ボク、名古屋の不動産屋へ人材を紹介しています、どこ行きますか?」と声をかけてきました。
「いや別に、すぐそこ」と、言葉を濁してしまい、愛想悪くてごめんなさい。
悪意はありません、知らない人に声を掛けられてアドリブが効かなかったのです。
外国人が苦手なのです、許してください。
妙に腰の低い青年で、あ、そうですか、失礼しますっ! と、ぺこりと頭を下げて爽やかに去って行きました。
 
ルリ子さんのお友達、副業でジャコウネコ・コーヒーを作っている歯医者さん宅へ。
猫尿先生と呼ばせていただきます。
庭には、ジャコウネコの小屋。
P9166807.jpg
猫尿先生の家で飼われてる、よくわからない動物↓
P9166820.jpg
目つきが悪い↑
 
スクーターを借りて、猫尿先生の案内でツーリング。
田舎道をちんたら走るのって、このまま逝っちゃいそうに気持ちいいです。
ま、その一時間後、本当に逝っちゃいそうになるわけです。
Air Terjun “Ketem Jodoh”_直訳すると「運命の人との出逢い」という名の滝へ↓
P9166823.jpg
乾期なので、水量が少ないです。
んで、ルリ子さん、いきなり服を脱いで下着で泳いでました。
どんだけガッツがあるんですか、脱ぐなんて。
やっぱし魔女だよね、行動に迷いがない。
一応着替えするときは後ろ向いててって、釘を刺されましたが、その釘も固くないっていうか、鋭くない、ゆるい。
猫尿先生は、二、三歩後退しただけで、まばたきもせず凝視してました。
あれ、脳内録画してたと思いますよ。
顔がそうとう真剣だったです。
で、ボクは何かの拍子にパンツとブラジャーの色を確認しただけです。
正直、ボクは人一倍照れ屋なもので、こんなとき無意味に素直で、人生だいぶ損してます。
そういえば山頂に地元の青年が二、三人立ってて、一部始終を見られてたけど、ルリ子さん全然気にしてませんでしたね。
別次元で生きてるんだなぁ。
 
帰り道、事故りました。
登り坂でギアチェンジにとまどい、いきなりローギアに入ってしまって、一瞬にしてウィリー走行。
そのままあっちゅー間にひっくり返ってしまいました。
道路の真ん中で倒れたままの祐子。
ゆうこゆうこ…
なかなか立ち上がらない、祐子。
ご、ごめんなさい。
 
とりあえず、事故から五日経ってこのブログを書いていますが、48歳まで生きられそうです祐子。
頑張れ、明日誕生日だ。
あばら骨が痛いと言ってます。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 甘い紅茶
  • 昼→ ルリ子邸の野菜カレーほか、果物、芋、茄子焼き
  • 夜→ 政府筋も来店するというレストランで、ナシラオン(ビーフスープ)とご飯

アジア インドネシア スラウェシ島 国、地域別

トラックバック用URL