キャンプ場の親父が、塩湖は休暇中で見られないといいますが、親父の言葉は胸にしまって旅立ちます。
で、走ること百数十キロ。
塩湖の数キロ手前に、ゲート。
しっかりと閉じられてました。
まさかの、塩湖、休み。
このために10ヶ月もかけて日本からドライブして来たのに、というのは部分的に嘘ですが、昇華できぬ無念。
諦めきれず、犬のようにうろうろしていたら、
守衛のSeyi氏が登場。4人の子持ち。全部男の子。
「今日はバイラン休暇なので、塩湖には行けません」
「でもま、せっかく来たのだから、茶でも飲んでいきなさい」
「これがバイランのお菓子です、さ、さ、お食べなさい」
「ちょっとだけなら、塩湖まで一緒に行きますか?」
という流れで、守衛の車で塩湖へ。
ひとっこひとりいない「トゥズ湖」。
彼の腰には、拳銃。
後ろから撃たれた終わりだなと思うと、心無しかお尻の穴も引き締ります。ボリビアの塩湖とは似ても似つかないほどよく似た塩湖。これで世界三大塩湖のふたつを制覇。残りのひとつは、募集中。
裸足になると死ぬほど痛い、針の山系拷問。元気な若者は、裸足100メートル走するとよろしい。
塩を舐めたら、汚いからおよしなさいって。
塩は洗浄してから販売されます。
昼ご飯を食べた食堂でも、ご馳走になりました。
よく日本から来なすったとか言って、苦すぎるトルコ珈琲と甘過ぎるデザート。
ホント、トルコ人、親切あるね。
次に、塩湖第2弾。
塩会社の塩湖を横切る砂利道を攻めます。
こんな感じです↓
塩会社のトラクター道。今日はバイラン休暇なので、誰もいないです。
水の張った塩湖。
うちの嫁さんが、珍しくおだってます。
さすがNIKON、顔は写ってないけど美人に撮れたかも。Yukoの喜ぶ姿は、自分が喜ぶ次に嬉しいです。
で、塩湖第3弾。
観光バスが立ち寄るポイントです。
難民キャンプかと思うほど、人がいました。
湖には、靴下がたくさん転がってます。ここに靴下を置いて帰ると、願い事が叶うのです。つきたての嘘です。
トルコ3兄弟。
というわけで、トルコの塩湖3つでした。
今日泊まったホテルは、最悪。
翌朝、事件です。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 朝飯なし
- 昼→ 外食:チキンケバブ、コーラ、アイラン(24リラ/円)/デザートとトルコ珈琲をご馳走になりました
- 夜→ 外食:ケバブサンドイッチ、コーラ、アイラン(13リラ/450円)
ゆうこさん、美しい、あるね。
よしさん、シアワセ、あるね。