-クカオ-

ウッドデッキの南側に露天風呂。
カストロ→クカオ/チリ1401028

  • Hostal Cucao (ドミトリーひとり一泊15,000ペソ/2,810円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi
【今日の移動ルート】12:30 カストロ→バス(1,800ペソ/336円)→14:00 クカオ

バスの待ち時間に、ターミナルでコーヒーブレイク。
1,800ペソ(336円)のバスを待ちながら、1,200ペソ(224円)のミルクコーヒーを飲めるぐらいの大人になりました。
サスペンションの効かないローカルバスが未舗装道路をちんたら走り、ど田舎のクカオに着いたころ、雨は激しく横殴ってました。
運転席横のドアを開けて、さぁ着いたぞ降りたまえと促されましたが、勘弁してください。
こんな嵐に放置されたら、身体はともかく心が死にます。
我がまま言って申し訳ありませんが、終点まで乗り続け、そのまま折り返す。
距離によってバス料金が違うのですが、そこは袖すり合うも多生の情けって奴でまけてもらう。

雨のなか、大きな荷物を抱えて安宿を探す気力がありません。
チロエ国立公園から一番近い、ボクらの通常予算より二倍も値が張るHostalに部屋を取りました。
しかしこの宿が、最高にいいのです。
微妙に手作り感がある佇まいに、ガラス張りの入口。
湖に面した、柵のないウッドデッキが左右に広く、南側の露天風呂に風情あり。

PA287031

ウッドデッキから生えた雑草は、パンツからはみ出た陰毛のごとく。

ウッドデッキから、リビングを望む。右側の黒いのが、薪ストーブ。

ウッドデッキから、リビングを望む。右側の黒いのが、薪ストーブ。

魅惑の露天風呂。

魅惑の露天風呂。

左手前は、湯船。湖の水を使ってます。

左手前は、湯船。湖の水を使ってます。

広いウッディ調のリビングに暖炉。
藤製の籠に積まれた薪。
ウッドデッキに面した大きな窓から対岸の森を望み、大型ソファがふたつ。
階段幅が広いっていうのは、最高の贅沢ですね。
大人しい黒い犬と、落ち着きないベージュの犬。
たまにはね、こういう宿に泊まらなきゃね、って感じの大人の宿です。
ドミトリーで、ひとり一泊15,000ペソ(2,810円)。
六人ドミトリーに、トイレシャワーがふたつもあります。
個室だと50,000ペソ(9,400円)。
懐の深いソファを陣取って、暖かい紅茶。
テレビがないのが、いいのだ。
贅沢な午後。

ミニ・マーケットまで散歩。
一本道を迷ってしまうボクらの不甲斐なさは、旅を深めてくれます。
地元の少女に道を尋ねて触れあう国際交流。
吠え立てる犬。

昼飯に緊急用のインスタントラーメンを食べ、嵐にさざめく湖面を眺めて過ごす。
湖面を走る霊気のような風。
北側の窓に打ち付ける雨。
東側の窓は少しも濡れず。
対岸が柔らかく消えてゆく。
露天風呂に入る娘さんたちを素早く一瞥。
暗くてよくわからんかった。

もう五十歳なんだから、たまにはこういう宿で鋭気を養わないと禿げちゃうね。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 菓子パン
  • 昼→ 自炊:インスタントラーメン、ソーセージ、ワカメ、ゆで卵
  • 夜→ 自炊:りんごとポテトチップス。ワインの小ボトル

未分類 チリ 国、地域別 南米 チロエ島 クカオ

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お便り

  • 40を前にしてもはや禿げてますが、この宿はいいですね〜スバラシイ。しかもインスタントラーメンというのがまたいいですね。僕らもこの週末に気持ちのいい宿に泊まってきましたが、炒飯喰ってました。もちろん醤油持参で。おしゃれには生きれませぬ。

  • おっとぉ、旦那は剃ってるからわからんがな。
    長髪にして、写真を送ってください。
    判定いたします。

誰かん家の農場をさ迷っていた。
クカオ二泊目/チリ1401029

  • Hostal Cucao (ドミトリーひとり一泊15,000ペソ/2,810円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

朝、ドミトリーのドアを開けたら、娘さんが黒パンツ一丁で立っていた。
先方は平然としているのに我が輩が動揺してしまい、上半身がどうなっていたのか思い出せないのが、心より無念です。
中国人だか韓国人だかわからない東洋人のおっさんに半裸を見られても平気なんですね。
そうなんですね。

朝飯を食べてたら、ウッドデッキの先の湖でカワウソが泳いでいた。
この辺のカワウソは、絶滅危惧種のポスターにHuillín(Lontra provocax)とあるんですが、辞書っても出てきません。

ベランダから朝陽を拝む。

ベランダから朝陽を拝む。

午前中、トレッキング。
コースはこんな感じです↓

宿のベージュの犬が、勝手に付いて来た。

ビーチを目指して、間違って知らん人の農場を勝手に歩いてしまった。犬が先導してくれるが、道じゃなかった。

ビーチを目指して、間違って知らん人の農場を勝手に歩いてしまった。犬が先導してくれるが、道じゃないし。

道なき道を歩き続け、鉄条網に行く手を阻まれ、それを乗り越えるも、やっぱり進めなくなった。どうしてぼくらは、いつも道を間違えるのだろう。

道なき道を歩き続け、鉄条網に行く手を阻まれ、それを乗り越えるも、やっぱり進めなくなった。どうしてぼくらは、いつも道を間違えるのだろう。

宿の犬。どんどん先に歩くくせに、

宿の犬。どんどん先に歩くくせに、

ボクらが遅いと、待っててくれる。

ボクらが遅いと、待っててくれる。

看板の文字「SENDERO」を辞書ると、「ペルーのゲリラ組織」とある。右も左もゲリラ組織かね。

看板の文字「SENDERO」を辞書ると、「ペルーのゲリラ組織」とある。右も左もゲリラ組織かね。

この先が太平洋。写真じゃわからないけれど、豪雨と強風。強烈に寒い。人はなぜ、わざわざこんなところに来るのか。

この先が太平洋。写真じゃわからないけれど、豪雨と強風。強烈に寒い。人はなぜ、わざわざこんなところに来るのかね。自分でわからん。

 

手前は、川。奥の白いのが海。泳いだら、確実に死ぬっす。

手前は、川。奥の白いのが海。泳いだら、確実に死ぬっす。

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こんな陰気な海を撮影して、どうするつもりなのかYukoよ。

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写真じゃわかりにくいけれど、ってか、わからないけれど、二本の川がぶつかった河口です。川が河口でぶつかるって、非常に珍しいことです(たぶんね)。

風上側の身体だけ濡れまくって帰宅。
暖炉で服を乾かして、誰もいない静かなリビングで過ごす。
寒い観光より、快適なリビングがボクらの旅です。
風に触られる湖面って、意外に動きがあります。
霊気のような素早いさざ波が走り、きびすを返し、回転して消える。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 宿の朝食。それなりに豪華
  • 昼→ 自炊:トマトだけのスパゲティ「ポモドーロ」
  • 夜→ 自炊:インスタントラーメンのスパゲティ、焼いたタマネギとソーセージ、ワカメスープ

チリ 国、地域別 南米 チロエ島 クカオ

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