危険だから検問が多く、検問が多いのにちっとも安全な気がしない、ナイジェリアの名物はカツアゲする警察官。
こちらの車はスネに傷を持つ右ハンドル車でして、彼らの格好の餌食です。
悪に染まった正義の味方が10kmごとに罠を張った街道筋、おかげさまで本物の強盗にはお目にかかれません。
全力で怒鳴ってくる黒人の恫喝、肩にぶら下がった自動小銃。
こんなに胃が痛くなるアウェーな国、初めてです。
今日、カメルーンへ逃げます。
強盗まがいのナイジェリア警察官ですが、一般人も引けを取らない強面野郎でして、国境は怒号の嵐。
口喧嘩するたびに車を道路に放置するので、渋滞して迷惑。
不思議なのは、あんだけ怒鳴りあっておきながら、殴り合いもしないし撃ち殺さないこと。威嚇するだけ。けっこうメンタルな闘いでして、みんな強いなー。
罵声と怒声に満ちたカオスな国境ですが、手続きそのものはつつがなく終了。
賄賂は要求されません。
やっとナイジェリアの検問地獄から逃れられたと思ったら、カメルーンも検問だらけ。
辛い旅が続きます、西アフリカ。
胃潰瘍になりそう。
どこか平和な国に、海外旅行したいです。
今日走ったジャングルを貫く道路は、ついこの間まで泥だらけのズッポンポンだった悪魔街道です。
今年完成したばかりなので、穴ひとつないバージンロード。
工事を担当してくれたのは、中国です。
おかげさまで、軽自動車でも快走。
心の底から謝謝シェイシェイ。
アフリカで初めて見たガードレールと木造の家。
子供は傘をさし、大人はナタを頭に載せて歩き、洒落た村人は大きな葉っぱで雨をしのぐ、コロボックルスタイル。
驚かせてくれたのは、ジョギングをしている人。
ジャングルの横でジョギングですからね、ライオンに追われてるのかと思いましたよ。
検問の記録「ナイジェリア編」
たった25kmなのに、6検問。
2 赤帽子。挨拶のみ
3 イミグレ。記録のみ
4 白人をリスペクトする黒人警察官
5 手を振るのみ
6 イミグレ。パスポートを見るだけ
検問の記録「カメルーン編」
2 ポリス パスポートと車について記帳
3 ポリス パスポートと車について記帳 右ハンドルが違反だと騒がれ、説得
4 何もなし
5 カスタム カルネチェック
6 パスポートチェック
7 赤帽子のジェンダルメリー 若い警察官が右ハンドルが違反だと騒いだけれど、上司が諌める
8 道順を教えてもらう
9 ポリス 荷物チェック コインを進呈
10 道順を教えてもらう
11 道順を教えてもらう
12 荷物チェック
13 赤帽子のジェンダルメリー パスポートチェック
14 挨拶のみ
15 荷物チェック
16 パスポートチェック
17 インスタントラーメンを2個進呈
18 挨拶のみ
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ バナナ(200NGN/円)
- 昼→ 食べない
- 夜→ 外食:宿の食堂:オクロスープとチキンアンドチップス、ビールとコーラ
こんにちは(*^▽^*)
私は7月にヤウンデ~ドゥアラ~クリビ~バタの予定です!!
現在地はドゥアラですよね??
よければ安宿情報お願いしますm(__)m
どこかで会えたらイイなぁ~
カメルーンはゆっくりしますか??