北海道に千歳川という川があるとは、知らなかったです。
帰国したら、カヌーしたい。
起業家夫婦に同伴して、ルワンダ人のバナナペーパー作家Mr. 麦茶の工房を訪問。
工房といっても、彼の寝ぐらです。
バナナペーパーはバナナの幹から作る紙で、和紙に似た風合いがあり、考案者は日本人女性。
原料となるバナナの幹はこんなでして↓
農家から無料で引き取ります。
ときにはジュースをくれるくらい農家にとって邪魔な幹ですが、薄皮を剥がしてからもんじゃ焼きのヘラでこすると、
繊維が出てきます。
さらにぐいぐいこすると、
繊維だらけ。
これを煮て柔らかくしてから細かく切り、水につけると下のような感じになります↓
という手順なんですが、今日は煮る工程を省きました。
完成品のバナナペーパーを引きちぎって、水に溶かしたわけです。
なので、今日の原料はこれ↓
完成品をちぎって水に入れると原料になるという輪廻転成を見せられて、ナニしているんだボクらは?って考えなくもないのですが、いい大人が雁首そろえて何時間も鍋を見ているのもなんだしね。
順番はともあれ、どろどろの繊維汁を型枠に入れてこします。
原料が入った容器より型枠が大きいという構造的欠陥のため、半分しかこせません。
何事においても道具さえ揃えれば目的の9割は達成した気になる我輩には、理解できないお道具立です。
まだ乾いていませんが、小一時間も陽に当てると、
ほれ、このとおり。
風合いのある手触り。
A4サイズで700RWF(90円)。
おひとついかがでしょう?
ご夫妻とランチに出かけたら、まじかよ、ってくらい安くて美味いBuffetを発見。
2,500RWF(323円)で、別皿のフルーツとサラダ。
ルワンダBuffet事情においては、別皿というのがミソです。
お肉は3つまで取り放題。スープとジュースがついて、庭にはプールまであります。
「ルワンダで一番コスパがいい!」
若旦那のお墨付きをいただき、なんか嬉しいです。
2kmほど散歩して、おしゃれなショッピングモール「キガリハイツ」で食料品の買い出し。
途中、フレンドリーに話しかけてきたおっさんがいて、フレンドリーに返事をしていたら、フレンドリーにお腹が空いたとの告白でした。
少しでいいから恵んでくれって。
ごめん、友達未満の人にお金をあげるほど人間ができてないので、Maybe next time.
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 自炊:卵焼きとパン
- 昼→ 外食:Buffet(ひとり2,500RWF)安い!
- 夜→ 自炊:ひき肉と卵焼きの丼