「ナイフ1本で羊をさばけない男は、男ではない」と言われるキルギスにいます。
若いころExcelが得意だったんですが、それじゃ駄目ですかね。
サンフランシスコ出身のチャリダー(61歳)に、旅行中はボクらが留守番しますよと提案しようとしたら、
「失業中で家がなくて、荷物は倉庫に預けてるのよ」
日本語だけど、心を読まれたかな。
帰国したらお母さんの家に寄生するそうで、アメリカという国は61歳に仕事くれるほど甘くはないと、真顔で言います。
小春日和なのに、すっかり暗いお話です。
某Kumikoちゃん繋がりで、某大手日系企業のキルギス支社を訪問。
日本語の堪能なキルギス人の愛ちゃん(仮名)が、ビジュケクの街を案内してくれました。
まずは彼女の卒業した、JICA関係の「日本センター」。
図書館があったので、明日「地球の歩き方」を借りたいね。
トルコ人の経営するショッピングセンターで、ハルバと呼ばれるぱさぱさの舌触りした菓子を購入。
甘いだけで深みはありませんが、なんとなくクセになります。
愛ちゃんが、ギネスで認定された世界一長い叙事詩「マナス」について説明してくれましたが、よくわかりません。
とりあえず上のTop写真は、語り部マナスチ (Манасчы, Manaschi) だと思います。
違ったら許してください。
美術館の衛兵。一時間おきに交替します。思えば、どうして美術館に衛兵がいるのだろう? なんか聞き間違えただろうか。間違っていたら、許してください。
書店。中は想像の四倍くらい広いです。古い家財道具が置かれた展示室もあります。雑誌は売っていません。
たぶんマナスを語っているんだと思いますよ。
レベルの高い壁画だよね。これを街中に広めてくれると、ビシュケク観光ももっと楽しくなるんだけどね。
キルギスには、誘拐婚なる犯罪的求愛が風習としてあります。
愛ちゃんの友達は、図書館で誘拐されてそのまま結婚しました。
愛は力づくて奪うものなのですね。
キルギスでは、韓国のドラマが流行中です。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ パン、バナナ、卵焼き
- 昼→ 自炊:インスタントラーメン。Yukoはパン
- 夜→ 外食:ラグマン。Yukoがプロフ(291ソム/116円)
繋がりで、お役にたてたようでよかったです。
プライスレスな笑顔、無敵ですね!