三日前の22日、忘れようたって覚えられないYukoの誕生日でした。
某切り絵作家からいただいた、ボクら夫婦専用オリジナル切り絵(Top写真)を暖炉に飾って祝います。
ちなみに17回目の結婚記念日でもありまして、思えば遠くへ来たものです。
先生、素敵な作品、ありがとう。
お隣のAJ Spiritさんで、オイル交換を教わりました。
無智を威張って恐縮ですが、そういうことも知らないで大陸横断しています。
久しぶりの洗濯に喜ぶYuko(ひと籠5,000トグログ/303円)。
人様より少ない服を、世間様より少ない洗濯でまわしています。
着飾らなければ厳しい年齢だというのに、不憫です。
車中泊の寒さが洒落にならなくなってきました。
毛布を求めて、宿から歩いて30分の巨大市場へ。
モンゴル製の羊毛100%毛布を探しましたが、薄っぺらいのを一枚しか見つけられず。
残念ながら韓国製。
選択肢は、四種類しかありません。
・羊毛100%の毛布(韓国製)25,000トグログ(1,515円)
・ラクダ100%の布団(モンゴル製)30,000トグログ(1,818円)
・羊毛100%の毛布(モンゴル製)52,500トグログ(3,181円)/スーパーマーケット「ノーミン」販売
・ポリエステルの毛布
モンゴルで韓国製を買う義理もないので、ラクダ100%の布団にします。
念のために値切ったら17%も値下げしてくれたのは(1,818円→1,515円)、そもそもふっかけられていたのかもしれませんが、値切れて嬉しいです。
幸せをありがとう。
市場をうろついていたら、さりげなくぶつかってきた人がいて、Yukoに様子が変だと目配せします。
スリです。
胸元で抱いた鞄で右腕を隠し、さり気なくボクのダウンジャケットのファスナを下げていました。
危ねーーーーっ!
ロシア大使館(Embassy of the Russian Federation in Mongolia)のメールアドレスは、embassy_ru@mongol.net です。
大使館で、三ヶ月のビザが取得できるか、メールで問い合わせます。
Mr.AJファミリーと不動産見物。
130坪の傾斜地。

煉瓦作りの可愛い家付き。 背後に家が立つことがなく、前面道路はほぼプライベート。「3APHA」は「For Sale」の意味です。

眼下に広がる広大な借景は、将来に渡って開発されることのない公共の草原。
地下水あり。
下水がないので、十年はもつという巨大な糞坪。
満タンになれば、バキュームカーを呼びます。
雑排水はどうなるのだろう?
お値段は、大きな声では言えないほどのお買い得プライス。
でも、外国人は購入できないのです。
近年のモンゴルは、おちおち寝ていられないほど物価が上昇しております。
夜、フランス人のファニーとカナダ人のクリスカップル到着。
ベンツのごっついキャンピングカーです。
晩飯は、バナナだけ。
猿だね、ボクら。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食
- 昼→ 宿のカフェで贅沢しました
- 夜→ バナナ二本
あら、うれしい♡
わたしは行けなくても、子どもが世界を旅してるみたいです。