サハリンの大都会、ユジノハサリンスク駅へ。
ユジノサハリンスク、旧称「豊原」。人口17万人のうち、4万人が朝鮮系。日系とかアイヌ系とかもいれると、半分くらいが東洋人なんだろうかと、適当に想像中。普通の日本人顔のおばさんが多いです。 駅舎の右の時計が、モスクワ時間。その下の薄汚い車が、我が家。
ソ連の定番、レーニン像。
老兵は去る、そんな感じの寂しい後ろ姿。 涅槃から眺めた社会主義は、どんなですか? キューバがアメリカに接近していますが、チェ・ゲバラは何て言っていますか? 中国の派手な爆発事故について、毛さんはなんか言っていませんか?
駅前公園の小さな橋の欄干は、鍵橋。
この手の鍵橋は、アルゼンチンのカラファテにもあります。
ショッピングモールで、某業界誌の仕事で家電量販店を取材。
ショッピングモールのフードコートに、ラーメン屋。ありがちな名前「一番」。お寿司も食べられます。
ロシアのマクドナルドと誰も呼ばない「BUBO」。今日の昼飯はここです。
「BUBO」の人気メニュー、ラップ。180ルーブル(335円)。
ラップの中はこんな感じです。卵焼きとレタスとマヨネーズみたいの。意外に美味しい。これからはBUBOを見つけるたびに食べます。
ショッピングモールの駐車場で、埼玉出身の日本人男性に声をかけられました。
五年連続五回目のサハリンドライブだそうで、いるんだねー、そんな変わった人。
ホルムスクの詳しい情報を伺う。
本土へ渡るため、フェリーが発着するホルムスクへ移動。
100km西です。
全面舗装道路。
非常にわかりにくい、フェリーのチケット・オフィス。写真の左奥が、フェリー乗り場。パスポートと車の書類を見せて発券。
場所は、
GoogleMapに47.0456, 142.04247と入力すると表示されます。
窓口に向かうYuko。ロシア語はわかりませんから、辞書アプリを片手に筆談中です。車一台、大人ふたりで17,291ルーブル(32,275円)。明日の何時に出航するのか、晩飯が付くのか、どんな部屋なのか、さっぱりわかりません。
ホルムスクの海。灯台へ向かう波除道が、コンクリートの塊を適当に並べたもので、短いルートに山あり谷ありドラマありで、けっこう斬新。日本人には、この「良きに計らった」ような芸当はできないね。さすがロシアです。
今夜の宿。というかスタヤンカと呼ばれる有料駐車場(90ルーブル/161円)。窓に張った日避けで、覗き防止です。 場所は、GoogleMapに47.0631, 142.05179と入れてください。
明日は、朝八時にチケットオフィスへ行かなければなりません。
出航は夜だというのに、なんでそんなに早く行かねばならんのだろう。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 自炊:クラッカーとジャム、バナナ
- 昼→ 外食:「BUBO」のブリトーみたいなもの(180ルーブル)/Yukoはチキンバーガー(セットで340ルーブル/)
- 夜→ スーパーマーケットのお惣菜:ピロシキひとり一個とナスビ