リオ・ガジェゴス空港の、爽やかではない目覚め。
タクシーでバスターミナルへ。
タクシーのメーターの数字が、金額にしては一桁多くて、ぼったくられるのではないかと手に汗をかく。
長距離バスに揺られて、七年ぶりの町エル・カラファテ着。
懐かしの「Fuji旅館」。
右手側にある入口が、ガレージになった。
隣の肉屋が、パン屋になっていて、そんだけのことに驚く。
道路が舗装されていて、そんだけのことに驚く。
ボクらの観光は、名所旧跡より、時の流れが楽しみなのです。
坂を上ったスーパーマーケット、馴染みの「ラ・アノニマ(La Anonima)」で、食料品の買い出し。
ガスストーブの暖かい部屋で、まどろんで昼寝。
カリフォルニアに住むカメラマンのサンウーさん、宿のオーナー夫妻と、エル・カラファテで最高のレストラン「La Tablita」へ。
生きながらにしてビーフジャーキーになったかと思われる羊のアサード(焼き肉)コルデロパタゴニコ。
そうとうじっくりと焼かれた羊は、カリッカリながらもジューシーなんですえ。
パタゴニアの名物料理です。
牛と羊のタンを食べ比べた。
牛に軍配。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 食べない
- 昼→ 自炊:インスタント・ラーメン
- 夜→ 外食:カラファテで一番人気のレストラン(500ペソ/6,241円)
ご無沙汰です。夏の旅行ではスイスでの宿の高さに驚きましたが、情報をいただいてたいへん助かりました。ありがとうございました。スイスで山歩き、東欧の陸路の旅、エーゲ海の島を巡り8月上旬に帰国しました。お書きになられた「日進」「春日」の件は、最近読んだ小説の中に出てきて初めて知りました。日本に招聘されたアルゼンチン海軍の将軍の妾になった日本女性の一代記で、大きな歴史の渦に巻き込まれた壮大な物語でした。感動的でもありました。西木正明氏の『水色の娼婦』(文藝春秋)です。
南米には来年の早い時期に行きたいと思っています。どこかで邂逅できれば嬉しいです。9月13日から50日位、今年もネパールに行きます。石川のオジサンの所に居候です。
お元気で楽しんで下さい。奥様にどうぞよろしく!