アルゼンチン人のスペイン語は、「シャーシャー」してて田舎臭いなんてロクに喋れもしないのに馬鹿にしたものですが、イタリア系移民が多いから訛っているのかもしれないです、とイタリア語も話せないのに語ってます。
知りもしないことを語らぬようになると、貝になりもす。
仕事は、ウルグアイについてのレポート。
その昔パンパに放牧した牛や馬が爆発的に増え、それを狙ったポルトガルとスペインに蹂躙された土地がウルグアイです。
南米ではスリナムに次に国土が狭いながらも、チリに次いで二番目に経済が安定し、物価は南米一高く、売り上げ的には熊本県レベル。
戦後、重工業化に失敗し、南米のリビエラと呼ばれるリゾート地「プンタ・デル・エステ」をかかえ、大西洋側はブラジルまで続くビーチ。
大統領は元左翼ゲリアで投獄歴十四年の猛者で、サンダル履きで公務に励む庶民派です。
ウルグアイに家を買おうかと思ったけれど、とてもとてもとても。
Yukoは管理人のK君から、仕事の引き継ぎを受ける。
今の宿泊者は全員アンニョンハセオ。
チーム・コンニチハは、ゼロ。
管理人の旦那としてガス台を磨いていたら、宿泊者にお礼を言われました。
なかなか礼儀正しいアンニョンハセオです。
パタゴニアは日本の2.5倍の広さで人口はたったの50万人。
日露戦争で活躍した巡洋艦「日進」「春日」は、アルゼンチンから購入したものです。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食
- 昼→ 自炊:スパゲティ・ボロネーゼ
- 夜→ 自炊:カレーライス
ご無沙汰です。夏の旅行ではスイスでの宿の高さに驚きましたが、情報をいただいてたいへん助かりました。ありがとうございました。スイスで山歩き、東欧の陸路の旅、エーゲ海の島を巡り8月上旬に帰国しました。お書きになられた「日進」「春日」の件は、最近読んだ小説の中に出てきて初めて知りました。日本に招聘されたアルゼンチン海軍の将軍の妾になった日本女性の一代記で、大きな歴史の渦に巻き込まれた壮大な物語でした。感動的でもありました。西木正明氏の『水色の娼婦』(文藝春秋)です。
南米には来年の早い時期に行きたいと思っています。どこかで邂逅できれば嬉しいです。9月13日から50日位、今年もネパールに行きます。石川のオジサンの所に居候です。
お元気で楽しんで下さい。奥様にどうぞよろしく!