昨日に引き続き、今日も世界三大ヒーリング石のひとつ、ラリマーの買い付け。
ラリマーで一儲けして、我が家の病んだ心身と財政を癒そうって作戦です。
朝飯。
Pica Pollo(鶏の唐揚げ食堂)で、ガラスケースのなかのフレンチフライを指差し注文したら、待たされた挙げ句、揚げたバナナが出て来た。
食べ物だっただけでも幸せです。
不幸を不幸と思わない鈍感さを身にまとう勘違い系ポジティブシンキングが、我が家の幸福度を高めます。
来年正月明けの実家合同ニュージーランド旅行の宿のネット予約、銀行で買い付け資金の調達後、完全な不完全燃焼エンジン搭載の小型バス“グアグア”で、La Cienagaの町外れへ。
道中、西半球で一番貧乏なハイチを脱出してきた不法侵入者を防ぐ検問あり。
ラリマーの加工場「Taller de Larimar(訳すると“ラリマー工場”。そのままじゃん!)」の大将クリスティアンを訪問。
Yukoが持参したライト付きの宝石鑑定虫眼鏡で、石の表面を舐めるように目で愛撫。
ラリマーは碧と白のコントラストの妙が、味の要です。
クリスティアンは商売が繁盛し過ぎて、工場、お店、接客と忙しくて、ほとんどかまってくれません。
万引きを警戒してくれないと、拙者のあらざる神の手がうずきます。
ゴッドハンドが仕事をしないよう、近所を散歩。
新宿歌舞伎町を自慢げに引き連れることができるほどの美しい娘さんが、普通に貧乏臭い家の玄関先で涼んでいたので、
Hola!
と、挨拶したら、昨日知り合った小太りミヤギ君の従姉妹でした。
ミヤギ君、君の従姉妹ね、日本に来たらスターになれるよ。
いくらでも歌舞伎町のお店を紹介するね。
昨日アミーガになった11歳の少女マデリンに、Yukoが手編みのブレスレットをプレゼント。
嬉しくないのか、喜びを表現するのに慣れていないのか、なんとなく手応えが薄い。
クリスティアンとの商談後、マデリンの家の庭で、他のラリマー職人と商談。
商談風景。青い服の女の子二人は、姉妹。今から小学校へ。一番右は、ミヤギ君。
商談相手のJ君。映画俳優のようにかっこいいね〜とおだてたら、調子に乗ってくれた。
頑張れ野球少年。明日のサミー・ソーサは、君だ!
庭先をウロウロする豚。もっと大きくなったら食うそうです。犬も飼っるようなので、Yukoが犬も食うの?って、訊いてました。いい歳こいて、邪心のない質問です。犬は食わないそうです。
商談終了後、また小型バスのグアグアに乗って、さらに南のロス・パトス村へ。
このバスのシートが原因で、Yukoのズボンが破れ、尻が切れました。
ドミニカ共和国でフランス人と結婚した日本人のMちゃんが、家族でお食事中でした。
こんなところで日本人に会うなんてー、ってそうとう驚いてました。
同感です。
自称、世界一短い川Rio de Mar。
下の写真の砂浜の左手が河口です。
歩いて、たったの800歩。
地元では世界一短い川と呼ばれていますが、ググってみるとそうではない。例えば和歌山県「ぶつぶつ川」は、13.5m。だけどこの川は、粉白(このしろ)川の支流にすぎない。
海に注ぐ川としては、世界一を名乗れるかもしれないです。
“自称”世界一短い川の河口。海は波が荒くて、命がけで泳ぐ。ってか、誰も泳いでない。
Mちゃん家の車で、宿まで送ってもらいました。
よく冷えたお水とお菓子まで頂き、カタジケナイ。
宿に戻ってYukoが、お尻に穴が開いた〜、お尻に穴〜。穴〜。
と、お尻を突き出すので、不承不承お尻を拝見いたしました。
確かにズボンに穴が空いてるね〜。
でしょうー。
って言いながらズボンの中に手を突っ込んで、お尻も切れてる、怪我してる、生尻、見てぇ〜
って、パンツまで脱ぎました。
あいや〜。
晩飯のピザ屋で、赤ワインを頼んだら、白ワインが出て来ました。
ワインだっただけでも、幸せです。
トマトピザを頼んだら、チーズピザでした。
ピザだっただけでも、めっけもんです。
かようにして、我が家の幸福度は高いのです。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 外食:チキン+コータ(110ペソ/264円)
- 昼→ 外食:魚とコーラ二本(500ペソ/1,201円)
- 夜→ 外食:ピザ+ワイン+ジュース(507.94ペソ/1,220円)
ポジティブだね~♪
幸せは自分で感じるものだっ!
と・・つぶやいてみたが
2月末で派遣が終了することになりやした。
試験は受からz
旅にでるかな。