おしぼりで鼻掃除する女性とビールを飲んだ。ホーチミン四泊目/ベトナム130219

  • Le Hong 08-39-203-706 ツイン一泊US$10
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

深夜バス。
朝六時、ホーチミン着。
こんなに朝早く見知らぬ公園にバスからおろされると、どうしていいのかよくわからんです。
とりあえず荷物を積み上げて、ガードレールに座り込んでました。
しつこく営業してくるタクシーの運転手に地図を見せて、ここはどこ? って訊いたら、ダウンタウンから離れた公園を指差されたんだけど、あとで確かめたらまるっきり嘘でした。
遠回りして運賃を稼ごうという作戦だったようです。
こすっからいなぁ、ベトナム人。

先週泊まった宿が満室で、オーナーの親戚の宿を紹介されました。
香港の宿並みに狭い部屋だけど、一泊だけだから、ま、いいか。
小さなアリがやたらと歩いてるけど、ま、いいか。
始終、誰かの痰をからめる音が響いているけど、ま、いいか。
どこかで水の流れる音がすると、なぜか部屋が臭くなるけど、ま、いいか。
臭いのは普通に嫌だな。

帰国する祐子を見送りに空港へ。
宿のおばちゃんが、空港行くなら安いタクシーを紹介してあげるよ、片道たったの20マンドン(US$10)でいいから。
といかにも親切そうに申し出てくれましたが、なにかと取り越し苦労が多い虫の知らせもあって、丁寧に断りました。
案の定、タクシー代は13マンドン(US$6)しかしなかったです。
天使のような笑顔で泊まり客を騙そうとするんだもんな、おばちゃん。
こすっからいなぁ、ベトナム人。

祐子の荷物は、13.6kgと17.8kg。
合計するとわずかに30kgを超えますが、Malaysia Airlinesは今月から30kgまで荷物を預けられるので、計量はギリギリパス。

旅立つ祐子の後ろ姿。

旅立つ祐子の後ろ姿。背中の鞄は、9kg。その他にカメラだの、書類袋2kgを持っている。

さよなら、祐子。
また会う日まで。
祐子の最後の言葉は、
「優しそうな女の人は全員嘘だからね、騙されないでね」

さてここから、嬉し恥ずかしの一人旅です。
夕方、町内を散歩してたら、さっそくナンパされました。
すぐ横を歩いていた、ごくごく普通の地味なおばさんが、歩く速度はそのままで
「どっから来たの?」
日本だよ。
ボクら、てくてく歩いてます。
「コーヒー、飲まない?」
コーヒー嫌いだから、結構です。Thanks but no thanks.
「じゃぁ、ビールでも飲まない?」
どこで?
なんで場所なんか訊いてしまうかな、ボクは。
「すぐそこで」
お、確かにいい感じにあつらえたテーブルと椅子が、これ見よがしに路上に並んでいます。
しかも彼女にとって好都合なことに、ボクの手はビール欠乏症の禁断症状で、ぷるぷる震えていたところです。
素早く前後左右東西南北をスキャンして、ここなら拉致されたりしないかもね、と判断しました。
椅子に腰掛けて、Tigerビールなんぞを頼んじゃったりします。
彼女は勝手に野菜炒めビーフンを注文してました。
「どこのホテルに泊まってるの?」
ホテルはずっと向こうの方。ボクは、知らない女性にホテルを教えるほどお人好しじゃないし、火照ってません。
彼女はおしぼりで、顔までごしごし拭いてます。
腕とか首とかも丹念に拭いてました。
拭き過ぎちゃう?
鼻の穴まで熱心に拭き始めたので、恐くて視線を逸らしました。
ボクはそういうところ根性なしです。

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彼女がビーフンにタレをつけながら、
「私はボーイフレンドがいません」
あ、そう、ボクは結婚してて、妻がホテルで待っています。
こういうことは、面倒だからさっさと宣言しときますね。半分嘘だけどさ。
話しながら、っていうか、彼女ほとんど英語を話せないんだけど、とりあえずビールや飲み物から目を離さないように見張ってました。
薬でも入れられたら、操を守れません。
彼女は、一心に野菜炒めビーフンを食べていたかと思うと、ふと横を向いて、なんのてらいもなく、鼻チンプーーーーー!
女性の鼻チンを目の前で見るのは辛いものです。
思わず目を背けた、ボクはそういうところ根性なしです。
しかも一発目は不発だったらしく、確かに乾いた音でした、続けて二、三発発射してました。
乾いた音も湿った音も恐いです。

彼女の身の上話が始まりました。
お母さんは六十歳。
彼女は三十五歳で、兄弟なし。
お父さんは韓国人だけど、子供の時に帰国したまま戻って来ないそうです。
たったこんだけ話すのもけっこう苦労しました。
なんせ彼女の英語って、I go you here here.って感じなのです。
ちなみに上の英語を解読したら、一緒にこの辺を散歩しよう、でした。
英語より身振り手振りの方が、百倍通じます。

ビールを二本飲んだところで、散歩を断り、きっぱりと別れを告げました。
300,000ドン(1,335円)でマッサージしませんか、という「目的はこれか!」的なお誘いは、また今度ね。
つまりナンパというより、客引きだったようです。
残ったビーフンは、ボックスに詰めて彼女がお持ち帰りになられました。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ フォーとアイスティー
  • 昼→ 食べませんでした
  • 夜→ 野菜ビーフンとTigerビール二本(122,000ドン/548円)

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