今朝は早起きして、ご来光を拝みました。
昨夜は早めに、アザーンを子守唄に寝ました。
度重なる蚊の襲撃に悩まされ、まんじりともしないまま三時起床。
満尻…、この言葉何かに使えないかな…。
朝と呼んだほうがいのか、夜と呼んだほうがいいのかわからない三時半、ジープの荷台に乗り込んで、一路ディエン高原へ。
昨日整備したばかりの絶好調のジープは、五分後には道路の真ん中で立ち往生し、二度とエンジンはかからず。
軽トラを呼びつけて、再出発。
ディエン村の奥の山を、懐中電灯を頼りに登山すること15分。
暗闇にうずくまり、日の出を待つ。
一筋のオレンジ。
明るくなってきました。
おお、雲海じゃ雲海じゃ。
初めて見た(飛行機を除く)。
右からシンドロ山(Sindoro) 、ムラピ山(Merapi)、メルバブ山 (Merbabu)と火山が並んでます。
ムラピ山は、2010年に噴火してます。
すげぇ。
さすが「神々の場所」と言われるわけですね。
帰宅して、仕事。
晩飯のイカについて、一筆啓上仕り候。
フットボールコート脇のフードコートのことです。
レジ横に飾られた写真は、イカの姿焼き一杯まんま。
まるまると太ったイカは、そうとう美味しそうです。
写真に釣られて注文してみれば、しょぼい串焼きが出た。
どうして串なの?
しかも肝心のイカが、親指の先ほどに小さいし。
店員に写真を指さしながら、これがコレ?と訊いたら、
そう、それがソレ。
と自信たっぷりにうなずいてました。
この現実を前にして、その自信の根拠は、どっから来るんす?
ピラミッド級の誇大広告です。
思い出をほじくり返せば、インドネシアの食堂の写真は信用できません。
美味しそうな写真は、要注意です。
たぶん、看板屋さんのような業者から、印刷物を買ってるんだろうね。
そもそも作ってないメニューが、大きく看板に出ていたりします。
写真に頼らず、メニューをよく読むべきです。
インドネシア語が読めないから、写真にすがっているのだけども。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食。パン
- 昼→ マッシュルームとチキンの炒め物とアイスティ。スペシャルチキンスープとジュース(IDR40,500/332円)
- 夜→ 牛肉スープ。祐子はイカ(IDR27,000/221円)
雲、すんげー、んげー
にしても、ムラピさんにはソソられますねぇ。