ジャングルの夜は不気味です。
足音とか、絶叫とか、気配とか。
匂いとか、霊魂とか、ブラウン運動とか。
絶えず誰かに見られている落ち着きのなさ。
ライオンに寝込みを襲われる期待と不安を胸に抱いていたら、朝6時半。
まだ陽が登っていませんが、真っ暗なジャングルを攻めます。
8時までにジャングルを脱出しないと、追加料金なのです。
アフリカ5カ国目のマリを目指して、100kmも続く穴だらけの道。
たいした交通量でもないのに、荒れ果てたアスファルト。
道中、出会ったフランス人3人組が、車にボクらの名前を刻む。彼らは昨夜、ジャングルに隠れていたそうで、そういうところさすがフランス人。
下唇が魅力的な少年。
目力のある少女。
繕われたトラックのタイヤ。GOOD JOB!
ケドゥグの町のホテルは、4軒だけ。
2軒は満室。
費用対効果の悪い安宿より、川に面したプール付きの高級ホテルを選ぶお年頃です。
絶対に泳がないのに。
費用対効果を高めるため、仕事します。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ みかん
- 昼→ 外食:カレーライスのようなもの(2,000CFA/369円)
- 夜→ カップ麺/トムヤムクン味