我が家はメインコテージから150メートルも離れてて、夜間は単独歩行禁止の無法地帯です。
下の写真の右側の緑が、そのままオカバンゴデルタの大自然。
柵なしですからね、襲われても策なし。
せっかくプライベートプールがあるのに、ゲームサファリに忙しくて、泳ぐ暇がない。
白い碁盤目のタイルが、シャワーコーナー。カーテンをおろして浴びるのもよし、裸を晒して動物を見ながら浴びるのもよし。
午前に1回、午後に1回、ゲームサファリ。
各象一斉にスタートラインに立っているわけじゃなくて、小象を隠しています。
ライオンは、基本的に覇気がない。
百獣の王としての矜持が見られない。
たまに歩いても、徘徊している老人のよう。足腰ふらふら。
糞転がし。身にあまる糞の大きさ。道路の高みを超えられず、何度も転がって一からやり直し。虫は諦めることを知っているのか、死ぬまで挑戦し続けるのか。
絶対に近寄ってくれない、臆病なキリン。遠すぎて手ブレ。
この柄の猫だったら飼いたい。
兄弟喧嘩。
股に目!
バッファローの顔は、残念なくらい冴えない。目、離れてるし。耳毛、生えてるし。
役に立たなそうなツノの角度は、進化?
キタキツネに似てませんかね、ジャッカル。ペットとしてお迎えしたいサイズと顔。
昼飯。1メートルも柵がないという、オカバンゴ流安全対策。
グラスファイバー製のボートに乗り込み、
池を行く。川かもしれないけれど、沼かもしれない。ボートに乗っているのは、NewYorkのWall街のアパートメント36階に住むご夫婦。見るからに金持ちでして、ぜんぜん話が合わないのは、あながち英語のせいでもないです。
アフリカの夕陽は赤い! 炎のように赤い!
夜、カバが我が家のベランダの前を歩いてたです。
噂以上にデカい。
血の汗を流すというだけあって、なんか不気味にぬらぬら系に赤い。
ガイドによると、妊婦。
カバは百獣の王ライオンよりはるかに強いので間合いに入ると瞬殺されるわけで、愛でたいけれど、ベランダから眺めるだけ。
カメラは間に合わず。
太りすぎて歩くだけで精一杯ってな顔してますが、時速40kmで走るというから油断ならんです。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の食事
- 昼→ 宿の食事
- 夜→ 宿の食事
うわっ、一生にいちどでいいから
こんなところで無防備におしっこしてみたいです。
日が暮れてからコテージの外で猛獣が活動していると思うと
コーフンして夜は眠れません。きっと。
カバは、陸上で40km/hで走るとすれば
沼の中ではもっと早くペンギンのように泳ぎます。
食う気はなく、満腹でもただやっつける意志で襲ってくるので怖いです。
日本の動物園もそこんところ、カバの野生をうまく引き出して展示してくれたら人気がでると思います
続編期待しています。
私、寒いところや渇いたところより、じとじとした暑いところが好きみたいです。