このあたりは、密かに人気エリアです。
2軒のキャンプ場に断られて、ボツワナ国境近くの川沿いまで流れます。
キャンプ場があるというジャングルに突っ込めば、想定外の砂の道。
あっという間に砂に埋まり、4WDにしても抜け出せず。

ベルギー人カップルにスコップを借り、ローカル青年に押してもらって脱出。 青年たちへのお礼を弾んで、50NAD (421円)。

砂に突っ込んだ際、めくれてしまったボディ下のパネルです。パネルを外すスパナは、17、18、19番なんですが、17番は持ってないのです、実のところ。隣のサイトでルアーを弄っている南アフリカ人カップルから、17番を拝借。
お隣さんは思いのほか親切なカップルさんでして、あれこれ心配してくれるものだから、今日は日曜日でビールを買えなかったと、行間に滲み出るような催促をしたら、冷えた赤ワインをご馳走してくれ、君たちは焚き火しているようだけどステーキでも焼いているんですか?と無邪気に質問したら、ステーキとバターたっぷりのジャガイモを振舞ってくれました。
しかもですね、

ふたりでお飲み、とばかりに新品のワインをもう一本。
南アフリカに着いたら、別荘に招いてくれるそうです。
ありがとう。
フロントガラスのヒビで罰金を喰らったと嘆いたら、そんなバカな話しがあるもんかと、罰金は絶対に払うな!ってのことです。
周囲を囲まれていないジャングルのキャンプ場なので、肉食獣に襲われぬよう「ツリートイレット」。
小粋な便所です。

これなら動物に襲われません。ちなみにジャングルというより、サバンナです。

トイレから望む景色。

今晩のボクらのサイト。奥は川。川向こうはアンゴラ。夜になると、アンゴラから盗賊団がやってくるという噂がありまして。。。
夜中、カバの鳴き声を聴きながら寝ていたら、忍び寄る盗賊団。。。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ ミューズリー
- 昼→ 買い食いチキン(300NAD/2,518円)
- 夜→ 自炊:「タケルくん」でご飯を炊いて、卵焼きにゆかり。お隣のマルティンからステーキと芋をもらった