サハラ砂漠の裏筋を撫でる。
メルズーガ六泊目/モロッコ161219

  • Auberge Wilderness Lodge(ひとり70MAD)
  • 本日の走行距離 105kmキロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

闇夜の早朝から、漆黒のリビングで仕事。
死なない程度の寒さに震え、音もなく間合いに入ってくる猫に驚かされ、ベルベル人の寝言に返事をする。

誰も噂していないけれど、これが噂の「おちてぶ」。トムハンクスに真似られたYukoのナニです。

 

サハラ砂漠に挑む我が家の相棒「ChinGo!」。一応、4WD。実は、ポーズだけ。こんなところを走ったら、一秒で埋まる。

 

陶芸家のファティマと用心深いドラ眠女子をゲストに迎え、メルズーガからサハラ砂漠の裏側探検ドライブ。
東に迷子るとアルジェリアです。
道路と呼ぶにはおこがましい、大地に爪を立てたような筋道、というか裏筋。
頼りないこと鼻毛の如し。
スマホにすがって、アクセルを踏む。
道なき道ですから、基本、どこを走ってもいい感じ。

土漠の真ん中に廃墟。見捨てられた集落のようだけど、こっそりと洗濯ものが干してあって、誰かが住んでいる。

 

どこからともなくベルベル人が現れて、アンモナイトを広げる逞しい商魂。セールストークに勝てないから、すみやかに逃げる。

 

サハラ砂漠の裏側です。

 

途中、ノマドの家。
走り寄ってくる、一見無邪気な子供。
写真を撮ったらめちゃくちゃ法外な金額を請求されそうで、邪気に満ちた笑顔が怖いです。

 

ブラックデザートを通り過ぎたあたりで、砂が綿のように柔らかくなり、ばあさんのシワのように深くなり、ひとつふたつは乗り越えたけれど、断念。
名誉ある撤退。
日没。
暗くなるごとに、不安で胸がEカップ。

 

宿。
ゴミ箱の骨を漁る猫。
皿やフライパンを洗わないスタッフ。
昨夜の宴のビール。

 

Wi-Fiは部屋まで届かず、中庭にはコンセントがなく、リビングは寒い。
けどね、いい宿。
雰囲気満載。
泊まる価値あり。
オーナーが酔ってなければね。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 自炊:お茶漬けと卵焼き
  • 昼→ 自炊:スパゲティペペロンチーノ
  • 夜→ 自炊:にんじんと大根のインスタントラーメン

国、地域別 アフリカ モロッコ メルズーガ

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