「イエルベ・エル・アグア(Hierve el Agua)とその他ツアー」に参加。
ボクらは一人150ペソ(1,159円)を払って参加しましたが、聞くところによると他の人は300ペソで参加していたりするので、代理店次第では値段が倍も違います。
格差の激しい悪魔のツアーです。
朝10時から夜19時までの終日ツアー。
のっけからガイドが遅刻しました。
まず一等最初は、サンタ・マリア・デル・トゥーレ(Santa María del Tule)という小さな町にある、ギネスブックで世界一太い木と認定されたトゥーレの木 (Árbol del Tule)を拝見。

この写真だと、そんなに太いように見えません。申し訳ないです。
ユネスコの世界遺産でもありますが、オーストラリアでボクらが体験した「世界一恐ろしい木登りをした」のほうが、思い出すだけもお股がきゅんと鳴るほど、インパクトがあります。
さほど興味がなかった、サポテコ人による織物実演販売所。
笑顔で機織りを実演してくれながら、商品を売るときはぶっきらぼうになるという、愛想のない商魂。
購買欲がうずきません。
羊の毛をどうやって紡ぐのか、初めて知りました。
説明するのは難しいので割愛しますけど、なるほどねーって感じです。

何か買いたいんですけどね。家がないから、買えないのです。
24度の炭酸水が沸いて出てくる不思議なプール、イエルベ・エル・アグア(Hierve el Agua)。

これが炭酸水の天然プールです。泳げます。プールの向こう側は、崖。

ミネラルの何かが固まったプールデッキ。水は生温い。

右側の白いものが、炭酸水の沈殿物が固まった、石化した滝。
ちなみに、トイレは3ペソ(24円)です。
【イエルベ・エル・アグアへのアクセス方法】
オアハカから路線バスで、ミトラへ(9ペソ)。
ミトラからは、乗り合い観光バス(往復で80ペソ)。
人数が揃わないと走らない、アコギなバスです。
サポテカ文化のミトラ遺跡。

こうして見ると、妙に角ばった遺跡です。
だいぶ修復しちゃったんじゃないだろうか?

パターンはいろいろありますが、複雑な幾何学的な文様が、ミトラ遺跡の特徴です。

デザインが複雑だと納期に間に合ったのだろうかと、心配になります。工賃も倍以上になったと思うんだけど、ちゃんと払ってくれたんだろうか、王様。ときどき要求は激しいけれど、金は非常識に安いという悲しいクライアントがいたりするものだから、気になるわけです。
オアハカの地酒で蒸留酒の一種、メスカル(Mezcal)の工場。

このパイナップルみたいのが土のなかに埋まってて、あれこれしたらお酒になるのです。

メスカルをクイって飲んで、オレンジを食う。実に美味い。メスカルが美味いっていうより、オレンジが最高!
晩飯は、行きたくて行きたくてしょうがなかったベインテ・デ・ノビエンブレ市場(Mercado 20 de Noviembre)。

干し牛肉のタサホ(Tasajo)と、干し豚肉セシーナ(Cecina)、チョリソの炭火焼、トルティージャ9枚、他(145ペソ/1,120円)。
肉を千切ってトルティージャを巻いて、食らう。
どうして焼いただけのネギが、こんなに美味いのだろう。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 昨日買っておいたパン(10.5ペソ/81円)
- 昼→ 130ペソ(1,004円)のbuffeにお金を払うのが惜しくて食べませんでした
- 夜→ 外食:ベインテ・デ・ノビエンブレ市場(Mercado 20 de Noviembre)で、干し牛肉のタサホ(Tasajo)と、干し豚肉セシーナ(Cecina)、チョリソの炭火焼(145ペソ/1,120円)