たまには、観光して来ます。
オランウータンを求めて、セメンゴ・ワイルドライフ・リハビリテーション・センター(Semengo Wildlife Rehabilitation Centre)へ遠出。
わけありのオランウータンたちが、野生へ帰るためにリハビリしています。
ボルネオ島の観光と言えば、とにかくオランウータンなのです。
そういえば全く関係ない話ですけど、単なるリハビリ繋がりですが、長嶋茂雄氏がリハビリしてた施設は、うちの近所でした。以上。おわり。
ピンク色に塗られた派手なモスクの近くでバスに乗り、運転手にRM10(250円)を支払ったら、「お釣りがないのであとで…」と言ったきり、忘れ去られてしまいました。
祐子は、ベテランの運転手だから、忘れないわよ大丈夫って、余裕の笑顔です。
馴染みの運ちゃんかい! とは、敢えて掘り下げません、それが十年以上連れ添った夫婦というものです。
バスを降りるときに、運転手にお釣りをくれと言ったら、はぁっ?って、顔されました。
ほれみろ!
と、ドヤ顔してはいけません。
夫婦間でドヤ顔は、禁止です。
とにかく運転手は、完全にお釣りのことなんか忘れてるようです。
祐子が「じゃぁ、お釣りはいいから」と、新しく財布からぴったりRM6を支払って、乗るとき払ったRM10を返してもらおうとしたところ、そもそも最初のRM10の支払いを忘れているので、普通に徴収されてしまいました。
二重払いです。
祐子の性善説に基づいた作戦は、事態をのっぴきならぬ方向にだだ突っ込みです。
墓穴を深く掘り下げただけです。
オランウータンの餌付けを観たあと、センター内を出口に向かってとぼとぼと歩いていたら、ローマに住むイタリア人夫婦、マリオとロベルタの車に拾われました。
ちょうど Thumb a ride(ヒッチハイク)でもしようかな、って心の中で親指を立ててたところでした。
イタリア語は一ミリも知りませんが、以心伝心したようです。
どこまで行ってほしい?
って訊かれたので、
ローマまで!
といい返してみました………、心の中で。
聞こえたでしょうか?
マリオは、四十年も操縦桿を握った元パイロットです。
お願いします、前を向いて運転してください。
ダウンタウンで降ろしてもらい、ぶらりぶらりと散歩。
夕方なので、ほとんどのお店が、閉店し始めてました。
マレーシアの夜は、早いのです。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食。パン、スイカ
- 昼→ コーローミーとラクサ。祐子はコーローミー・スペシャル。中国茶(RM12.7/315円)
- 夜→ Fried Taugeh Kueh Tiaw Mee Special(焼きそばのようなものです)。中国茶(RM10.2/253円)
チャオ yoshiさん!
うちの相方も、運転中に振り返って喋ります。
何度も、危険だから前を見ろ!と、言っても顔を見ながら話したいと、のたまう。
オーストラリアを時速100km以上で走った時もです。
全く、イタリア人て…
yoshiさんのブログの事を話したら、相方は笑って
「うちのダンナもそうだよと、コメントしたら~」だって
言われなくっても、書きますがな。