朝一、祐子の風邪薬を購入(RM35.8/939円)し、ゲホゲホ咳き込んでいる祐子をバスに乗せて、今日から二泊三日のキナバタンガン・サファリツアー観光を敢行。
このツアーは、マレーシア・ボルネオ観光の目玉のひとつで、ボルネオ島のジャングルに泊まり、大河キナバタンガンやジャングルを彷徨って、あわよくばオランウータンや象に出会おうっていうものです。
ボルネオ象は、世界一小さいので有名です。
オランウータンは、今やボルネオ島、スマトラ島、台湾にしかいません。
ツアー料金は、ドミトリーRM380(9,977円)。
同種のツアーでは最安です。
左手は延々と続くアブラヤシ畑。
バスは走ります。
ドライブイン「Medan Selera Kota Kinabatangan Coffee House」で昼飯休憩し、キナバタンガン河畔の集落スカウ村へ。
小舟に乗り換え、対岸のエレクトリックフェンスに囲まれたコテージへ。
火花を散らしてエレクトリックフェンスを突破する、そんなガッツある象を期待しています。
70リットル以上のバックパックを颯爽と背負う西洋人に混じり、壊れたスーツケースを不格好に抱えたり転がしたりしているボクは、顔も顔だし、歳も歳だし、祐子の雇ったローカルのポーターにしか見えないね、絶対。
 
チェックイン後の16時、第一回アトラクション「キナバタンガン河クルーズ」。
ほぼ10人乗りのボートで、茶濁したキナバタンガン河を遡り、岸辺の動物をウォッチングする作戦です。
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梢に見え隠れする猿十数匹。
猿は猿、格別ありがたくもなし。
あご髭をお洒落に伸ばしたボクらの船頭兼ガイドは、漁師の網に突っ込み立ち往生。
ファンに絡んだ漁網は簡単に外せるわけもなく、ナイフで滅多糞に切断し脱出しました。
漁師のオヤジの悲しそうな目は、猿より印象的でした。
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遥か遠くの木立に、オランウータンを発見。
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ボクの非力な望遠レンズでは、人相は拝めず。
夕焼けにジャングルのシルエット。
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晩飯後の21時、第二回アトラクション「夜のジャングルトレッキング」。
誰が穿いたかわからないゴム長靴を借りて、闇夜のジャングルへ。
頼りない懐中電灯にすがって、足首以上に沈むぐっちゃぐっちゃのヌカルミ道を、無言で行進します。
深い泥に長靴を奪われ、足を滑らし、枝に頭がぶつかり、ヒルが吸い付きます。
ヘッドライトをおでこに装着していると、虫が顔に集まって、鼻の穴に突撃されると知りました。
歩けども歩けども象の姿はなく、ただ丸い糞だけが転がっています。
ひたすら蒸し暑いです。
人はなぜ、大金を払ってまでして、こんな苦行をせねばならんのか。
ジャングルの天然サウナ効果で、全身に不快な汗。
 
今宵のシャワーは、内股が震えるほどに気持ちいい。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ パン(0.8RM/22円)
  • 昼→ チキンライス(RM17/446円)
  • 夜→ コテージのbuffet。おかずは、チキンだけ

アジア キナバタンガン マレーシア 国、地域別

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