隣の車にひつこくクラクションを鳴らされ、車を停止させられました。
「私は警察官です。窓を開けなさい!」
普通のセーターを着た、普通のおじさんです。
私服警官なのか、悪徳警官なのか、偽警官なのか、さっぱりわかりません。
バッジとか手帳とか、なんか警察の証拠を見せてください。
「あいにく今は持っていないが、窓を開けなさいっ!」
怪しい。
開けないから。
「窓を開けなさいっ!」
怒ってます、余計開けたくありません。
「どうしても窓を開けないなら、警察署まで付いて来なさいっ!」
はい喜んで!
行くって言ったのに、なかなか警察署へ向かう気配がありません。
ますます怪しい。
「パスポートを見せなさいっ!」
窓にパスポートを押し付けます。
「昨日はどこに泊まったんだ?」
メモを見せます。
「いい加減に窓を開けなさいっ!」
開けるもんですか!

明日、51歳を迎えます。寿命ってあと25年くらいですかね。この先、どこへ流れるのでしょう。

こういうところに家を建てたいものです。峠の茶屋。チャリダーが来たら、温かいお茶でも出してあげましょう。

家の条件は、電気、水道、ネット、野生の熊。
サービスエリアの小綺麗なレストランの話です。
冷蔵庫の食材を指差して、串焼きを二本にご飯を一膳頼みました。
五分後、串焼きが四本にご飯が二膳出てきました。
食べきれませんがね。

怪しい青年が近寄って来て、頼みもしないのに勝手にガイドをしてくれます。彼は言うには、この巨大なイマーム広場は、中国の天安門広場に次いで広いそうです。広さ8ヘクタール。この怪しい青年、翌日もその翌日も見かけました。ますます怪しい。
道ゆくイラン人は、観光するボクらを観光しているようです。
写メ、撮られまくってます。
芸能人の気持ちが、少しわかりました。

イランの女性は鼻の大きいのがコンプレックスです。整形手術で小さくする人が多いです。知りあいのイラン人翁の娘さんも成形希望です。家には金がないと断られてました。鼻に白い絆創膏みたいのをつけている人をけっこう見かけます。

散歩しても飽きない、いい感じのバザールです。

鼻も目も口も大きい。眉毛は描いている。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食
- 昼→ 外食:串焼き
- 夜→ 外食:ピザ(165,000)