アゼルバイジャンの胃袋あたりにアルメニア人による独立国家があり、「ナゴルノ・カラバフ」といいます。
国連の未承認国だけに承認された未承認国で、尖閣諸島や竹島の飛び地版です。
ナゴルノ・カラバフ紛争が非公式に停戦していることだし、どんなところなのか、ちょっくら行って来ました。
ゴリスの隣町にある洞窟住居。ギャートルズはこの町の出身だよね。
アルメニアの特産品は、放置自動車です。
ナゴルノ・カラバフが実行支配しているラチン回廊で東へ。
ほとんど車の通らない山道。
アゼルバイジャン軍に拉致されても誰にも気づかれないと思われます。
地雷のひとつも踏むことなく国境。
兵士がボクらの車に乗り込み、記念写真を一枚撮って、行ってよし。
首都のステパナケルト着。
外務省で発行してもらったビザは、敵国アゼルバイジャンに入れなくなるので、パスポートに貼らないようお願いします。
カフェを探して街中をウロウロし、あちらこちらで手を振られ、笑顔をふりまき、ピザを食って、なぜか梨の味がするレモネードで喉を潤し、宿にチェックインして、うっかり昼寝したら、もう夜じゃん。
ナゴルノ・カラバフの特産品も放置自動車。
首都ステパナケルトの中心。左手の立派な建物は、値段を訊く気にもなれない高級ホテル。
なぜかツタンカーメン。
ナゴルノ・カラバフもアルメニア同様、洗濯物がアートしています。
ナゴルノ・カラバフは事実上アルメニアだと思うのですが、SIMカードは圏外でした。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 宿の朝食
- 昼→ ピザ
- 夜→ 梨、リンゴ、トマトジュース
まさかこんな事態になってしまうとは。。Good luck!