-グヌン・ムル国立公園-

糞とゴキブリの海で溺れる。ミリ→グヌン・ムル国立公園/マレーシア120608

  • Mulu River Lodge(一人RM35/873円)
  • Internet@ なし

飛行機でたった三十分、熱帯雨林のジャングルのど真ん中、グヌン・ムル国立公園へ飛びました。
あらかじめ予約しておいた安宿、「Mulu River Lodge」のオヤジが、言いました。
部屋の鍵を失くしちまったでよ、外出するときでも鍵はかけねぇでくんろ。開かなくなるんだわ。
そんなこと言われても、西新宿で買った高級パソコンもあるもんでよ、部屋に鍵かけないと心配だべさ。
お客さんさ、この辺はジャングルだべ、泥棒なんていねぇから、安心してけろ。
おやじさんさ、外から泥棒は来んかもしれんけど、あんたの家族に泥棒がいないって証拠はないべさ。
おやじさんの目つきも相当怪しいしね。
途中からは、アイコンタクトで会話してました。
 
その昔、コウモリの糞がしみ込んだ栄養たっぷりの水を、鹿が飲みに来てたっていうんで、その名もディア(Deer)洞窟。
親愛なる洞窟じゃありませんよ。
洞窟内に積もり積もったコウモリの糞は、高さ100メートルにもなるそうです。
足を踏み入れたら、底なし沼のように沈んでしまうのだろうか…、想像するだけでチビリそうです。
懐中電灯で糞を観察すると、茶色い羽をギラギラ輝かせたゴキブリが、元気そうに徘徊してました。
ゴキブリの大群が、糞を埋め尽くしてます。
ここで溺れ死ぬのは、そうとう辛そうです。
 
夕方は、餌を求めて、300万匹のコウモリが飛び立ちます。
コウモリの群れは、伸びたり縮んだり、回転したり、うねったりと、その姿、龍が天空を暴れるがごとく!
これは相当スゴいことになってます。
龍は、実在した!
と言っても決して嘘ではござらん。
ただ残念なことに、雨が近づいて来て、ほとんどのコウモリは洞窟から出て来ませんでした。
雨だと餌になる蚊が飛ばないから、臨時休業だと思われます。
 
夜のジャングルを歩く。
ガイドの予想通りに、雨。
闇夜を切り裂く、倒木の悲鳴。
表土が薄い土地の木は、雨で倒れることがよくあるそうです。
あのメキメキメキという音は、夜聞くと頭上に倒れてくるんじゃないかと、チビリもんです。
拙者、ちびって、ばっか。
 
将来アフリカで起業予定の青年、Y君とビール。
持続可能なナニをアレして、お互い頑張ろう!
っていうか、起業のめどが立ったら、絶対に連絡してくださいね。
頼まれなくても、お手伝いいたします。
 
夜中、ハッハッハッハッと叫ぶ、謎の何かがいた。
何だろう?
チビリそうです。
チビリそうだけど、トイレが遠いんだよな。
外に出て、橋を渡って、24ベットもある巨大なドミトリー部屋を突っ切った先に、トイレがあるんだよね。
行きたくねーっ!

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 宿の朝食。パン、パイナップルと赤い変なフルーツ
  • 昼→ コーローミー。祐子は茄子の天ぷら。缶コーラ一本
  • 夜→ チキンカレーとビール。祐子はビーフン

アジア グヌン・ムル国立公園 サラワク州 マレーシア 国、地域別

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