朝、キャンプ場のレセプションに
顔だけ黒い、瘦せぎすのヌー。一応、野生動物。こいつだったら、勝てそうな気がします。
小さな集落のたった一軒の宿は、あいにくの満室。
庭で寝てもいい?って2回も訊いたけれど、断られました。
この村に、もう宿はないです。
次の宿は200km先。
正直、もう運転するのは面倒くさい。
まだお昼なんだけど、ガソリンスタンドに頼みます。
「今晩、ここに泊まってもいい?」
スタッフ一同から、大歓迎をいただきました。
で、お昼から陽が暮れる19時ごろまで、ガソリンスタンドの隅の東屋で、ナニをするということもなく客の入りを眺めて過ごしたのですよ。
ただぼんやりと。
ひたすらジュースを飲んで。
美人だねー、とか言って写真を撮ったり。あとでほかの女の子に「ジュース代くれ」って強請られたり、断ったり。ほらっ、お金を払うと友情が成立しなくなるでしょう?
ボツワナ人の無心は、目的と金額がはっきりしているのが特徴です。
ジュース買うから10プーラくれとか、ビール飲みたいから20プーラくれとか。
そこんところ、礼儀正しいというか律儀。
育ちの良さが出ています。
左の木の下が、東屋。ここで7時間も座ってました。
太った夫婦が食べ残した弁当を「これ食う?」って食堂の従業員に渡したら、すごい勢いで皆で食ってました。
みんなして素手で食うからね、異様に迫力があります。
車が停まるたびにぶどうを売りこむおじさん、なかなか売れない。
ぶどうを買った非番の警察官。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ ミューズリー、梨
- 昼→ お惣菜:チキン、ソーセージ、フレンチフライ
- 夜→ ガソリンスタンドのお弁当