稚内から、はるばる49,000km。
巡礼以来、二度目のピレネーです。
吹雪のお出迎え。

穿いててヨカッタ、スノータイヤ。
ピレネーの山々を駆け上り、知る人しか知らないアンドラ公国へ。
ルパン三世の「カリオストロの城」の舞台とも言われる山間の小国で、スペインとフランスの共同統治。
人口8万人のこの国に年間1000万人の観光客が押し寄せますが、シェンゲン協定は未加入。
万が一ヨーロッパの滞在が3ヶ月を超えたとき、アンドラでの滞在日数を主張するつもりですが、国境事務所ではパスポートをチラ見するだけ。
引き返してスタンプを強請ったものの、日付はありません。
なんちゅーか、微妙に使えないアンドラです。
EUに未加入ながらもユーロが使え、日本語的には免税ですが、Duty Free なのかTax Freeなのか不明。
iPhone7を探したら、85,500円(739ユーロ)。
日本より高いじゃん。

酒税とか煙草税は免除で、iPhoneは普通に関税がかかっていて、VATの4.5%だけが免除ってことかな。よくわからん。
Airbnbのオーナーは、台湾に出張中のオランダ人。
免税国だっていうのだから安いに違いないとオイル交換したら、ヨーロッパで一番高かった気がします。
車屋の陽気な従業員は、ブエノスアイレス出身のアルゼンチン人。
そういえば宿の近くに「ルータ40」という名前のレストランがあり、「ルータ40」とはアルゼンチンにおける「ルート66」みたいなもので、なるほど、アンドラ公国にはアルゼンチン人が多いのですね。
部屋がうすら寒い。
暖房が効かない。
微妙に洗面所が汚い。
リビングは自転車置き場。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ クロワッサン、卵焼き
- 昼→ 外食:カフェ
- 夜→ 自炊:トマトとベーコンのスパゲティ