アイスランドの一番人気は、世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」。
MUST中のMUSTな観光地。
ここの地熱再利用湯に浸からなきゃアイスランドじゃないってくらいの最重要ポイントです。
事前にネットで調べて予約が必要だと知っていましたが、そこはそれ、面倒なことしてスケジュールをFIXしたくないので、わざわざ予約せずに行きました。
開店前に並べばなんとかなるだろうと思った素人の浅はかさ。
旅慣れてますから、その辺はルールに従わず臨機応変にいくわけで、責任回避の生き様が裏目。
タカをくくってしてやられた、大失敗。

何の脈絡もなく浮かび上がるスヴァルトセンギ地熱発電所。ここの熱を再利用したのが、「ブルーラグーン」です。

駐車場から長いエントランスを歩くと、

臨場感たっぷりの庭の池。吹き出す蒸気、青い空。最高の露天風呂日和です。

期待に股間を熱くしてレセプションに伺ったら、まさかの12時間待ち。予約のない馬鹿者は、夜9時まで入浴できないとのことです。だ、か、ら、予約しておけ!と昨夜のボクらを叱りつけたい。

入浴を諦め、泣く泣く泥を拾う935ちゃん。不憫です。

美容効果がある白い泥「シリカ」。これを顔に塗りたくると

ほらっ、美人!

「ブルーラグーン」のまわりで、「おちてぶ」発見。しかも珍しいことに、

二枚重ね。これはトムハンクスの収集にもありますまい!

昼飯は、ピクニックテーブルでインスタントラーメン。ま、ご覧のように寒かったりします。

野山を攻める元気な「ChiGo!」。一応4WDですから、高低差15センチ以内の凸凹なら、地獄の果てまで走行可能です。

温泉を求めて、中央高地のランドマンナロイガル(Landmannalaugar)に突入。44的には、ここがアイスランドドライブのハイライト。
以下、ランドマンナロイガルの風景です。

いくつか川を越えたものですが、最後の二本を越えられず。山小屋までたどり着けませんでした。

この川の先に、露天温泉。
冬支度で閉鎖したキャンプ場が多く、寝場所確保に苦労。

1300クローナを1000にまけてくれたキャンプ場。おばさんが言うには、地震があったから氷河は立ち入り禁止とのことです。
えっ、氷河はアイスランド旅のハイライトなのに!
毎食、韓国人の李さん、ドイツ人のマルコから貰った食料で命を紡いでおります。
お酒はオーストリアで頂戴したものだし、貰い物だよ人生は!
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ ドイツ人のマルコから貰った芋。卵焼き、ソーセージ
- 昼→ インスタントラーメンと韓国人の李さんの佃煮
- 夜→ マルコの芋とカレー