-March 2016-

ユネスコの無形文化遺産「ラヴァシュ」、パン職人の伝統の技。
ゴリス→Haridzor/タテブ修道院→ゴリス/アルメニア160226

  • Aregak B&B(朝食付き10,000ドラム/2,275円)
  • 本日の走行距離 70キロ
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

午前中、仕事。

 

午後にチェックアウトして、タテブ修道院へドライブ。
我が家の軽自動車が、息絶え絶えになるつづら折り。

 

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ポーズをとるカメラ目線の野良犬。

 

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アルメニアは世界で一等最初にキリスト教を国教にした国なので、観光地といえば修道院です。好きな人にはたまらないけれど、好きじゃない人にもたまりません。アルメニアを観光する人だけが知っているに違いない、タテブ修道院。

 

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雪山を見下ろすキャンプ場で寝るつもりでしたが、イマイチ気分がのらず。

 

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ゴリスの町に戻り、今朝チェックアウトした宿にチェックイン。

 

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ゴリスには、石造りのいい感じの廃墟がたくさんあります。

 

町で一番大きいスーパーマーケットで牛乳を買ったら、すでに賞味期限が4日も過ぎてまして、Yukoが飲むんだからいいんだけどれど。。。

宿の女将アリータとその姪っ子、イギリス人のマリリンと夜の散歩。
パン屋を見学。
アルメニアのパン「ラヴァシュ」は、ユネスコの無形文化遺産リストに登録されています。
カメラを持っていかなかったのを後悔するくらいの、パン職人の伝統芸。
薄く伸ばしたパン生地を焼き釜に叩き付け、焦げないうちに引き上げる阿吽の呼吸。
これはね、いいものを見させていただいたと感謝しています。

 

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強盗はいないけれど犬は恐い、そんなゴリスです。二十歳で結婚した女将さんのアリータ。毎週、英語の勉強に余念がありません。

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  • 朝→ 宿の朝食
  • 昼→ 朝食の残り
  • 夜→ パン

国、地域別 コーカサス アルメニア halidzor/タテブ修道院

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非承認国が承認した非承認国。
ゴリス→ステパナケルト/ナゴルノカラバフ160227

  • ホステル(8,000ドラム/1,854円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

アゼルバイジャンの胃袋あたりにアルメニア人による独立国家があり、「ナゴルノ・カラバフ」といいます。
国連の未承認国だけに承認された未承認国で、尖閣諸島や竹島の飛び地版です。
ナゴルノ・カラバフ紛争が非公式に停戦していることだし、どんなところなのか、ちょっくら行って来ました。

 

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ゴリスの隣町にある洞窟住居。ギャートルズはこの町の出身だよね。

 

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アルメニアの特産品は、放置自動車です。

 

ナゴルノ・カラバフが実行支配しているラチン回廊で東へ。
ほとんど車の通らない山道。
アゼルバイジャン軍に拉致されても誰にも気づかれないと思われます。
地雷のひとつも踏むことなく国境。
兵士がボクらの車に乗り込み、記念写真を一枚撮って、行ってよし。
首都のステパナケルト着。
外務省で発行してもらったビザは、敵国アゼルバイジャンに入れなくなるので、パスポートに貼らないようお願いします。

カフェを探して街中をウロウロし、あちらこちらで手を振られ、笑顔をふりまき、ピザを食って、なぜか梨の味がするレモネードで喉を潤し、宿にチェックインして、うっかり昼寝したら、もう夜じゃん。

 

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ナゴルノ・カラバフの特産品も放置自動車。

 

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首都ステパナケルトの中心。左手の立派な建物は、値段を訊く気にもなれない高級ホテル。

 

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なぜかツタンカーメン。

 

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ナゴルノ・カラバフもアルメニア同様、洗濯物がアートしています。

 

ナゴルノ・カラバフは事実上アルメニアだと思うのですが、SIMカードは圏外でした。

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  • 朝→ 宿の朝食
  • 昼→ ピザ
  • 夜→ 梨、リンゴ、トマトジュース

国、地域別 コーカサス ナゴルノカラバフ ステパナケルト

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お便り

  • まさかこんな事態になってしまうとは。。Good luck!

  • 日本でもニュースになってるんですかね?
    今月半ばからアゼルバイジャンに潜入するっていうのに……。
    間違ってナゴルノ・カラバフのビザを見られたら、どうなるんでしょう?
    楽しみです!

  • なってます。トルコ寄りのアゼルバイジャンとロシア寄りのアルメニアの代理戦争というと言い過ぎでしょうか?お気をつけて。

  • では、行って来ます!

    まだだけど、、、

観光していると、写真撮っていいですか?と観光されます。
ステパナケルト→シシアン/ナゴルノカラバフ160228

  • BASEN HOTEL(10,000ドラム)
  • 本日の走行距離 257(合計24899)キロ
  • Internet@ SIMカード

国連の未承認国の紛争地、アルメニア人の操「ナゴルノカラバフ」にいます。
観光していると、写真撮っていいですか?と観光されます。
名所旧跡より、ボクらの顔のほうが面白いようです。

 

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世界一美人の産地、アルメニアです。まずはニュースキャスターとかしそうな知的なタイプ。

 

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お天気お姉さん風、艶気のある美人。

 

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隣のお姉さん風美人。イラン人ほどじゃないにしろ、やっぱり鼻が大きいですよね。

 

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ナゴルノカラバフの観光の目玉、『我らの山(We Are Our Mountains)』記念碑。ソ連がアルメニア人のために、アゼルバイジャンに建造。これもまた紛争の種です。ディテールが苦手なソ連らしい大雑把な作品。

 

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野良Wi-Fiで有名なナゴルノカラバフですが、フリーWi-Fiも充実。

 

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車のナンバープレート壁。こういうアイデア、町おこしにいいんじゃね、と思います。お金がかからないし。

 

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オリジナルと似て非なる道路標識。記号というものは伝わればいいのであって、四の五の言うのはデザイナーのへ理屈です。

 

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首都ステパナケルト全景。

 

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ナゴルノカラバフ戦争の激戦地 Shushi に飾られた戦車「ウラル(T-72)」。イラン・イラク戦争でも活躍した名車。専用のシュノーケルを付ければ潜水できますが、搭乗員も潜水服を着なければならない微妙な一品。砲身はアゼルバイジャンの首都バクーを向いています。

 

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首都エレバンへ向かう道は、穴が多くて油断できません。

 

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ボクの顔が面白くてしょうがないって顔のおっさんたち。

 

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アルメニア人親子にもらった花。

 

外務省に提出した用紙に、訪問予定地として届け出ていないガンザサ修道院へ。
壁に十字架の絵が無数あり。

アルメニアへの国境事務所にて。
間違ってトルクメニスタンの書類を渡してしまいましたが、通ってヨシ!
紛争地帯ですが、緊張感は末端の兵士にまで届いていません。

寝る前、SIMカードの容量1日500MBまでを確かめるべく、テザリングで動画鑑賞。
1時間半くらい観られるものですね。

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  • 朝→ 外食:ほうれん草のパンと紅茶
  • 昼→ 外食:朝と同じ店:ケバブとほうれん草のパンと紅茶
  • 夜→ パンとトマトソース

国、地域別 コーカサス ナゴルノカラバフ ステパナケルト

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はいててヨカッタ。
シシアン→セヴァン湖の畔/アルメニア160229

  • 湖畔のキャンプ場(2,000ドラム/460円)
  • 本日の走行距離 183(合計25,082)キロ
  • Internet@ SIMカード

雪のコーカサス山脈を横断します。
小さな集落を通り過ぎれば村人の熱い視線を浴び、湖では漁師たちの無骨な目で愛撫され、ドライブインでは男たちのねっとりとした眼差しで犯され、浜では犬に激しく吠えられます。

 

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その昔、アルメニア人はシルクロードの商人だったのです。

 

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そろりそろりと、ガードレールのない崖に近寄ってみる。

 

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ときどき轍が深過ぎます。

 

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穿いててヨカッタ、スノータイヤ。

 

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1,900メートルの高地にあるのが自慢のセヴァン湖。例によって、ソ連時代の無茶な灌漑がたたり、水量が7割に減っています。

 

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今夜は、雪山を眺めながら車中泊。空気は冷たいけど、陽射しは暖かい。

 

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夕方、湖に繰り出す漁師。マス漁です。

夜中にトイレに行こうとしたら、獣の咆哮。
ヨダレ混じりの荒い呼吸音にロックオンされました。
神よ、立ち小便をお許しください。
犬なんだけどね、洒落にならない図体なのです。

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  • 朝→ パン
  • 昼→ 自炊:炊けるくんと缶詰
  • 夜→ 自炊:炊けるくんと缶詰

国、地域別 コーカサス アルメニア セヴァン湖

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お便り

  • 雪の中微妙な国を旅行中ですね。
    でもこれでまた1カ国増えるのでしょうか?
    私はなかなか新しい国が増えませんが、
    今年カナダ旅行をしたら、その後キューバに行こうかなんて、
    バンクーバーからな片道300ドル以下でいけます。
    そちらはその頃はアフリカかな?
    1日も早く暖かいところに行ってくださいね。

  • Terryさん、カナダとキューバいいですね。
    キューバは一週間しかいなかったので、あんまり覚えてないんですよ。

    アフリカは秋になりそうです。
    いまのところの胸算用は、
    ジュージアひと月、アゼルバイジャンひと月、ジャージアに戻ってひと月、トルコでひと月、ヨーロッパ三ヶ月。
    ということで、モロッコは10月かな。

    ジョージアがとにかく評判いいので楽しみです。
    ビザなしで1年もいられるし。
    不動産を買うと、五年のビザが付いてくるそうです。
    しかも安い!

クラブなんぞで一杯。
セヴァン湖の畔→エレバン/アルメニア160301

  • Old Yerevan Hostel(10,000ドラム/2,303円/朝食別途500ドラム/115円)
  • Internet@ 宿の無料Wi-Fi

昨夜は、湖の畔で車中泊。
朝、あたりは霜だらけ。
指先が、かじかんで痛い。

琵琶湖の二倍もあるセヴァン湖に沿って北進。
対岸は連なる雪山、道路に油断ならぬ穴多数、路肩に鱒の薫製屋。
湖畔の絶景カフェで朝食。
湖の鱒料理専門カフェですが、朝からマスなんか食べたらゲロを吐きそうなので、フレンチフライとスープだけ。
オーナーがまだ飲み終わっていない珈琲を下げようとしたり、お勘定したら300ドラム(69円)も誤摩化されましたが、まあいいや。

首都のエレバン着。
普通に気持ちの良いカフェで、西側値段のサンドイッチ。
アルメニアは分煙していないのでゲホゲホッ、薫製になりそう。
ウェートレスの娘は決して美人じゃないけれど、ポケットに詰め込んでそのまま連れ去りたいほどの好み。

美しきかな、労働者。

美しきかな、労働者。

宿のオーナーのおごりで、アルメニアンワインで乾杯。
夜中、他の宿の連中とクラブへGo!
中国人サイクリスト二名、香港カップルのサラとケンジ、谷崎潤一郎好きのフランス人、アルゼンチン人のパブロ、元建築家の日本人ほか。
阿鼻叫喚の店内。
煙草のゲホゲホッ煙がゲホゲホッ煙いったらゲホゲホッ薫製にゲホゲホッ。
30歳若かったら、一緒に踊ったんだろうか、わし。

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  • 朝→ 外食:フレンチフライとスープ
  • 昼→ 外食:カフェ
  • 夜→ 自炊:トマトのスパゲティ

国、地域別 コーカサス アルメニア エレバン

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