朝の七時半、欧米人に人気の街、発音するのが面倒くさい長い名前の街、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス到着。
ちなみに世界一長い街の名前は、タイはバンコクの正式名称だったんですね。
これです→「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカム・プラシット」
鼻が詰まった身には辛い、標高2,100メートル。
風邪をひいたからか、そのそもそういうものなのか、たまたまなのか、肌寒いです。
サンクリの代表的な観光資源は、ゲリラ組織「サパティスタ民族解放軍」です。
彼らは、関税を撤廃する例のTPPによく似た「北米自由貿易協定(NAFTA)」に反対して武装蜂起したので、ついこないだが二十周年記念でした。
サパティスタグッズがよく売れているそうで、なによりです。
日本でもTPPに反対して解放軍でも作れば、村おこしにいいかもしれないね。
TPPで滅び行く野菜やらなんやらに、逆に関税をかけて売る。
処置なし、捨て身の戦術で、誰得です。
タクシー代をケチって、ADOのバスターミナルからインスルヘンテス通り(Insurgentes)を重い荷物を抱えたり転がしたりして歩く。
人間、体力にあわせた財力を持ちたいものです。
サンクリでは、宿に泊まりません。
お豆腐屋さん(異常に旅が遅い日本人カップル)が旅行に出かけているので、留守番という名の居候をします。
広いリビング。
大きな机。
無料Wi-Fi。
ヨガの本。
自転車。
メルカドへ散歩。
食料品の買い出し。
普通のベーコンが見あたらない。
塩入りバターが見つからない。
インスタントラーメンがない。
相手の気持ちが分からないのは、自分が変わらないからである。
はい。
確かにその通りだと思います。
でもね、現場レベルで考えると、相手の気持ちがわからない人は常に自分が正しいと言い張るに違いなく、そもそも彼らは相手の気持ちなんてものがこの世にあることすら気付かす、そんな彼らに「あんたが変わらなきゃ駄目なんだよ」と言っても、「逆にあんたが変わればいいんだよ」と、変われない人は変われない人に言うのです。
サンクリ訪問は、二度目です。
前回の日記は→(2006.01.17.TUEから十泊しています)
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 食べませんでした
- 昼→ 外食:肝臓定食。YukoはCaldo de Pollo(75ペソ/575円)
- 夜→ 自炊:スパゲティ・トマト味+マッシュルーム
わわわ、まさか石くんのブログで泣く日がくるとは。
「幸せになりたい!」が口癖のわたしは、
指の隙間からぽろぽろ幸せを取りこぼすばかり。
最近もそんなことがありましたよ(涙)。