花火のような核実験。
アスタナから南下して、バルハシ湖郊外/カザフスタン151031

  • カフェの駐車場(無料)
  • 本日の走行距離 389(合計14,206)キロ
  • Internet@ SIMカード(300テンゲ/129円)チャージ10GB(900テンゲ/387円)

おはようございます。
世界最大のウラン生産国、カザフスタンに来ております。
ソ連時代のセミパラチンスクでの核実験は、456回(地下340回、地上で116回!)。
核兵器を放棄したカザフスタンですが、原子力発電所と核燃料バンクの建設を計画中です。
かくの如く、カザフスタンの核が核であることは隠せません。
朝、車内の気温は5度。
寒さのなかにも微妙な温もりを感じなくもないのが、5度という温度です。
つまり、寒いです。

今日もまた、警察の検問に捕まりました。

「イポンスキー(日本人)です」
「ほっほう、イポンスキーね。お宅のプレジデントって、何て言うんだっけ?(想像訳)」
「安倍です、でも大統領ではありません、彼はそんなに偉くないです」
「ダーダー。先日カザフスタンに来てたね(想像訳)」

警察官は、世間話ができて満足そうです。
ご機嫌で開放してくれました。

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左右に伸びるのは、暖房用の温水が流れるパイプです。旧ソ連の得意な暖房形式です。このごっついパイプが町中を貫き、かなり景観がよろしくありません。なにより邪魔です。設計者は、現場を確認しなかったに違いありません。机の上で仕事をするから、美しくないのです。

 

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カザフの草原。モンゴルと違って、馬も羊もヤギもラクダも見かけず。何百回も核実験が行われたことを思えば、なんにもない大地にただ風が吹いていても不思議ではない。地上実験だけで116回だからね。放射NO!

 

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カザフスタンの墓は立派です。遠くから眺めると、集落のミニチュアに見えます。

 

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どの塀も、門扉付き。遺影が刻まれています。

 

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遺跡のような墓。日本でもこういう墓を建てたいね。命日には、頂辺で聖火をあげるのもいい。寺に怒られるだろうか。

 

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イスラム教にはシンボルがありませんが、シンボルと思われている三日月。

 

午後、快晴。
中央アジアで一番大きな湖、バルハシ湖へ。
パワースポットの恩恵を授かるつもりでしたが、エネルギーを味わう暇がないほど寒いです。

中央アジアで一番大きな湖、バルハシ湖。

アラル海が小さくなったので、中央アジアで一番大きな湖に出世したバルハシ湖。

 

ソ連の核実験は、合計715回。
アメリカに次いで二位です。
下の動画「世界の核実験地図」で、この付近の“やばさ”加減がよくわかります。
ついでにアメリカも発狂具合も壮絶です。
3分10秒、4分30秒、4分43秒あたりが、花火のようです。
最初はちょっと退屈するかもしれませんが、だんだん盛り上がります。
ぜひご覧クダサイ。

同じものですが、こちら↓の方がビジュアル的に素敵かもしれません。


Trinity from Orbital Mechanics on Vimeo.

 

晩飯を食べたカフェに大きくWi-Fiと書かれた看板がありましたが、案の定、電波は飛んでいません。
期待させておきながらあっさり裏切るカフェの駐車場で、今晩は眠ります。

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車内灯を消したら、まだ19時。 そんなに早く寝れますかね。

posted by 44と書いてyoshiと読みます。

  • 朝→ 目玉焼き二個。Yukoはボルシチ。紅茶二杯(930テンゲ/396円)
  • 昼→ ラグマン(カレーうどんだと思っていたら、スパゲティ)。Yukoはプロフ(中央アジア風炒めご飯)。ジュース(1,120テンゲ/477円)
  • 夜→ ラグマン(カレーうどんだと思っているんだけど、トマト味でした)。Yukoはショルパ(肉野菜スープ)。紅茶(1,280テンゲ/546円)

未分類 国、地域別 中央アジア カザフスタン

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