東西線の木場駅で、4月25日のネパール地震で被災した、I氏の退院祝いです。
入退院と被災は関係ないんですけどね。
駆けつけたのは、ルーマニアで知り合った登山家Y氏とエベレストの登山家チャコ嬢。
被災状況を聞くと、I氏の住んでいたのは、五階建ての高級アパート(周辺地区比)の三階。
彼が外へ避難したところ、目の前で一階から三階までが崩れ、残ったのは四階と五階だけです。
すべての家財道具が瓦礫の下です。
命からがらとは、こういうことを言うのですね。
無傷の四階と五階はちょいと前に増築したフロアーなので、家主が一儲けを企てて、欲の皮が突っ張った分だけ、重くなったってことです。
見た目は立派な外観だったのですが、階下は粗悪な煉瓦を使っていたのかもね。
出典は忘れたんですが、粗悪な煉瓦は震度5程度で粉砕し、逃げる暇なし、だそうです。
気をつけようがありませんが、気をつけます。
イトーヨーカドーのファミレスで、それぞれが好き勝手なものを食べました。
夜、帰国恒例の高級鮨。
こんなチャンスでもないと足を踏み入れることのない広尾です。
お洒落をして、長ズボンを穿きました。
もちろん靴下も穿きました。
靴はトレッキングシューズだけど、North Faceなので許してください。
これが今できる精一杯の背伸びなのです。
着慣れないジャケットなんか羽織ったものだから、暑いでやんの。
旅に出て十年。
帰国する度にお鮨をご馳走になりました、ありがとう。
果報者より。
梅酒で酔っぱらったYukoに付き合い、深夜に漫画喫茶。
くらもちふさこを読みたいと言うのですよ。
今さら、恋でも愛でもないでしょうに。
狭い店内は、火事になれば一瞬にして薫製になってしまいそうな淀んだ空気。
真っ白い毛布みたいのを着た女性がうろうろしてて、たいそう不気味でした。
posted by 44と書いてyoshiと読みます。
- 朝→ 自炊:パンと卵焼き。Yukoだけフルーツ
- 昼→ 外食:カレーライス/Yukoは定食
- 夜→ 広尾の鮨をご馳走になりました
くらもちふさこ
あぁ くらもちふさこ 〜
なんて懐かしい。私も読みたい。
ところで7月 中旬 どこら辺に いらっさるの? 東京は引き払うの?